宗教と日本人 | tsure-dure-naru-mamani

宗教と日本人

大方の日本人は一神教を信じていない

絶対神の存在はいっさい信じていない

それは私もおなじこと


小松真一氏の『慮人日記』


戦争中の日本軍のもろさ、
人間のもろさが垣間見れる

特に、宗教をもたない、一神教でない人間が
野生状態に置かれるとどうなるかがよくわかる

力がすべての世界になる

北斗の拳のような世界になる

性善説も何も、そこには一切なく
良心などというものがいっさいなくなる

それが日本人の本来の姿だ

今の日本の社会では考えにくいかとおもいきや
案外そうなりそうな気もする

というか若干見受けられる

自分が生き残るためには何でもするということを


ただし、本当に寄って立つ心のよりどころ、芯のある人間は
そういった無秩序状態に放り込まれても乱れない



また、日本人は集団としてももろい

日本民族の弱さは無数にある

大和魂だの、気合いだの、いうわりに
形勢が不利になると一切力を発揮しない

合理的でない

反省力がない

集団で考える能力が低い
集団IQが低い

・・・


日本人の集団は、だいたい最終的に日本軍の末期のような様相になっていく

これは同じ民族、DNAなんで仕方がないのか

今の日本人もだんだんそうなってきているきがする

不況になって、社会が混乱してくると
ヒステリー状態になってくる

江戸末期のように、戦前のように

そして、人が人でなくなる

そんなときが近い将来やってくるのではないかと危惧しています