幸福論
古今問わず、人間が問い続けているテーマ。
そして、私の結論。
幸福というのは相対的なものである。
幸福相対性理論と勝手に言ってます。
幸福か否かは、その人の置かれたポジションによって、変わってくるものでる。
空腹時に食べるものは安くたってうまいでしょう。
逆に満腹なときに、いわゆる高級な料理を出されても、幸福とはいえないでしょう。
使い切れないお金をもらって、それで幸福になるのか。
おそらく、その時点で、また別の欲求に駆られるでしょう。
永遠とこれを繰り返すのが人でしょうか。
趣旨は違うけれど、参考になる言葉があります。
西郷隆盛曰く
『一家(世界)が仲睦まじく生きるにはどうするべきか。
誰もが直ちに実行できることがある。
それは、欲を離れることだ。』
誠意を貫き、人のために尽くすこと。
これが大事と説く。
まさにそのとおりでしょう。
人が喜ぶ姿をみるのは本当に幸福感を与えてくれる。
最近は心底そう思えるようになってきた。
まだまだ、修行が足りず器が小さいので、その範囲が小さいけれど
もっと大きくなるようにしないとですね。