どうも、「法定」速度ギリギリで公道を走行する焼き芋車を見てなんだか
ラッキー
と感じるnandarou8です。知り合いの方に聞いたところによると焼き芋に使う炭を使用中(つまり物凄い熱い)に落としながら走っていた車もあるとか(忍法で言えば『まきびし』みたいだな)・・・・・いやはや、世の中何があるのかわからないもんです。
さて今日は「法廷」速度ギリギリと言っても過言ではない対決をしているライブドアについて思ったことを書こうと思います。といっても今回の株の話ではなく、昨年の話。そう、プロ野球新規参入問題での事。
まず、皆さんにお伺いしたい、
『スポーツ報知』が読売グループの1企業と言う事
を皆さんはご存知でしょうか?
おそらく知っているはずです。1面は読売巨人軍の話題が基本的に載りますから(もちろん巨人軍は読売グループです)。
つまり
「『スポーツ報知』と『読売巨人軍』は読売グループとして共存しており、 関係性は高い」
と言う事をお伝えしてから話しに入りたい。
そして、私はマスコミでも職につきたいと夢見る者である。だからこんな非難(マスコミを実名で非難する)をする事は自分も恐ろしいと思っている。しかし、思ってしまったのだから仕方が無い。それに、この非難は正当性がある。
マスコミの意味とは、
「当たり前のことを、当たり前に伝え、ユーザーに考えてもらう」
ことであると思う。
去年6月、突如として浮かび上がったプロ野球再編問題、喧々諤々の討論の末、三木谷浩史氏が社長を務める『楽天』と堀江貴文氏が社長を務める『ライブドア』の2社が新球団の親会社候補として残り、日本プロ野球組織(NPB)による公開ヒアリングが行われた。
その第2回目、
「NPBに“ライブドアがアダルトサイトに接続できる”との投書がきて
いる。調べたら無修正の画像や動画を簡単に見ることができた」
という質問が審査小委員会の清武委員(巨人球団代表)から飛んだ。
これに対し堀江氏は
「見逃しているわけではない。見つけたら削除しているが、
完全に排除するのは難しい」
と苦しい回答。
他にもアダルトゲームソフトを「制作・販売」している事実を指摘された事や係争中の案件があり、資金的にも新規参入の審査基準のひとつである
「公共財としてふさわしい企業であるか」
という面にも平穏無事の回答を行った楽天との差は歴然となってしまった。結果は今年のオープン戦を見てお分かりでしょうから割愛します。
さて、私がおかしくてたまらなかったのは清武氏(巨人軍)がアダルトサイトについて質問できる立場にあるのか?と言う事である。
理由を述べる前に、私は別に清武氏を糾弾する気もないし、むしろ巨人軍をバックアップしていると言う点においては尊敬している。しかし、あの時ばかりは合点がいかなかった。
なぜならば、
スポーツ報知の紙面では堂々と官能小説を掲載しているではないか、
風俗情報を流しているではないか、
青少年の健全育成をうたうプロ野球界にふさわしくないという理由で指摘するのならば、この点を既存球団の巨人軍はどう説明なさるのか?
この事を、
「いや、ウチ(読売新聞本社)がやっている事ではないから」
とでも言って切り抜けるのだろうか?
『スピードワゴン』の井戸田さん的に言えば
「私認めないよ!」である。
それとも
「いや、ネット媒体やゲームソフトと新聞の紙面とでは
ハード面から違うから」
とでも言うのだろうか?
これもまた「私認めないよ!」である。
まさか
「いや、スポーツ新聞は大人が読むと相場が決まっているから」
とでも言うのだろうか?
「私認めないよ!!」
つまり、わたしが言いたい事は、「五十歩百歩」ともいえる理由であたかも正義の鉄拳の様に振りまわしている様な事はやめましょうよ、という事である。
しかも、その理由が問題である。この国は不思議な物で横領などの重犯罪よりも軽度の猥褻の方が物凄く非難され、軽蔑される(語弊があるので訂正するが、私は別に猥褻は軽犯罪だから別にいいとは一言も言ってはいない、重犯罪も軽犯罪もどちらも同じくらい重く見て取るべきである)、つまり、この非難を受けた企業にとっては命取り(個人の例で言えば痴漢の冤罪)になりかねない、だから、このような事は慎重に話すべきだ。
アダルトサイトやアダルトゲームとの関係を青少年への悪影響と繋ぐのなら、つまり青少年には性的情報を与えない、いわば『無菌状態』で育成せよ、ということになる。
私が思うに、青少年に必要な対処は、
性的な情報は隠すのではなく、健全な方法で伝える事である。
その理由として以下を挙げる。
アメリカの心理学者マズロー(故人)氏の名説『欲求階層説』から言えば性というのは生存に必要な基礎(整理)的欲求の一つ(他には飢え、渇き、排泄、睡眠)として位置づけられている。そんな生活に必要な欲求部分を隠して育てようとする事が、むしろいけない気がする、そう思うのである。
歴史的に見ても、三国志や漢楚興亡の幕を開けるきっかけを作った『宦官(砕けて言えばえらいさんの奥さんを世話するためにそばに置く男性の事を指し、抜き差しならぬ関係を持たせないために生殖器をカットされた人物のこと)』も性欲が満たされないために金銭欲、支配欲に踊らされた、つまり健全な生活を送る事が出来なかったといえる。
最後に、情報氾濫社会ともいえる現代では、隠す事など不可能なのだ。不可能なら、リスク削減のためにも、開き直ってイロハを伝えるべきである。
あれは十年位前のことである、テレビ朝日で毎週金曜日のゴールデンタイムに放送される『ミュージックステーション』での事、その時のゲストは『爆風スランプ』、確かこの方々、歌を歌いながら
包装している避妊具を客に向かって投げてました、また最近では日本テレビが土曜午後9時に放送していた『伝説の教師』では学校が生徒に避妊具を配るシーンがありました。その映像を見ていた当時は「何をさらしているのか!」と疑問に思っていたものですが、今考えれば、真っ当な事なのかもしれませんね。
このような駄文を長々と読んでくれた皆さんに感謝(まさかこんなに話が膨らむとは自分も思わなかった)、そして、私はまだ何も知らないのでこの考えもいずれ変わってゆくだろう、ただ、
「そーゆー日もある」
ということで勘弁してください。では。
「非難結構、支持歓迎、結局違う人間ですから」
nandarou8
ラッキー
と感じるnandarou8です。知り合いの方に聞いたところによると焼き芋に使う炭を使用中(つまり物凄い熱い)に落としながら走っていた車もあるとか(忍法で言えば『まきびし』みたいだな)・・・・・いやはや、世の中何があるのかわからないもんです。
さて今日は「法廷」速度ギリギリと言っても過言ではない対決をしているライブドアについて思ったことを書こうと思います。といっても今回の株の話ではなく、昨年の話。そう、プロ野球新規参入問題での事。
まず、皆さんにお伺いしたい、
『スポーツ報知』が読売グループの1企業と言う事
を皆さんはご存知でしょうか?
おそらく知っているはずです。1面は読売巨人軍の話題が基本的に載りますから(もちろん巨人軍は読売グループです)。
つまり
「『スポーツ報知』と『読売巨人軍』は読売グループとして共存しており、 関係性は高い」
と言う事をお伝えしてから話しに入りたい。
そして、私はマスコミでも職につきたいと夢見る者である。だからこんな非難(マスコミを実名で非難する)をする事は自分も恐ろしいと思っている。しかし、思ってしまったのだから仕方が無い。それに、この非難は正当性がある。
マスコミの意味とは、
「当たり前のことを、当たり前に伝え、ユーザーに考えてもらう」
ことであると思う。
去年6月、突如として浮かび上がったプロ野球再編問題、喧々諤々の討論の末、三木谷浩史氏が社長を務める『楽天』と堀江貴文氏が社長を務める『ライブドア』の2社が新球団の親会社候補として残り、日本プロ野球組織(NPB)による公開ヒアリングが行われた。
その第2回目、
「NPBに“ライブドアがアダルトサイトに接続できる”との投書がきて
いる。調べたら無修正の画像や動画を簡単に見ることができた」
という質問が審査小委員会の清武委員(巨人球団代表)から飛んだ。
これに対し堀江氏は
「見逃しているわけではない。見つけたら削除しているが、
完全に排除するのは難しい」
と苦しい回答。
他にもアダルトゲームソフトを「制作・販売」している事実を指摘された事や係争中の案件があり、資金的にも新規参入の審査基準のひとつである
「公共財としてふさわしい企業であるか」
という面にも平穏無事の回答を行った楽天との差は歴然となってしまった。結果は今年のオープン戦を見てお分かりでしょうから割愛します。
さて、私がおかしくてたまらなかったのは清武氏(巨人軍)がアダルトサイトについて質問できる立場にあるのか?と言う事である。
理由を述べる前に、私は別に清武氏を糾弾する気もないし、むしろ巨人軍をバックアップしていると言う点においては尊敬している。しかし、あの時ばかりは合点がいかなかった。
なぜならば、
スポーツ報知の紙面では堂々と官能小説を掲載しているではないか、
風俗情報を流しているではないか、
青少年の健全育成をうたうプロ野球界にふさわしくないという理由で指摘するのならば、この点を既存球団の巨人軍はどう説明なさるのか?
この事を、
「いや、ウチ(読売新聞本社)がやっている事ではないから」
とでも言って切り抜けるのだろうか?
『スピードワゴン』の井戸田さん的に言えば
「私認めないよ!」である。
それとも
「いや、ネット媒体やゲームソフトと新聞の紙面とでは
ハード面から違うから」
とでも言うのだろうか?
これもまた「私認めないよ!」である。
まさか
「いや、スポーツ新聞は大人が読むと相場が決まっているから」
とでも言うのだろうか?
「私認めないよ!!」
つまり、わたしが言いたい事は、「五十歩百歩」ともいえる理由であたかも正義の鉄拳の様に振りまわしている様な事はやめましょうよ、という事である。
しかも、その理由が問題である。この国は不思議な物で横領などの重犯罪よりも軽度の猥褻の方が物凄く非難され、軽蔑される(語弊があるので訂正するが、私は別に猥褻は軽犯罪だから別にいいとは一言も言ってはいない、重犯罪も軽犯罪もどちらも同じくらい重く見て取るべきである)、つまり、この非難を受けた企業にとっては命取り(個人の例で言えば痴漢の冤罪)になりかねない、だから、このような事は慎重に話すべきだ。
アダルトサイトやアダルトゲームとの関係を青少年への悪影響と繋ぐのなら、つまり青少年には性的情報を与えない、いわば『無菌状態』で育成せよ、ということになる。
私が思うに、青少年に必要な対処は、
性的な情報は隠すのではなく、健全な方法で伝える事である。
その理由として以下を挙げる。
アメリカの心理学者マズロー(故人)氏の名説『欲求階層説』から言えば性というのは生存に必要な基礎(整理)的欲求の一つ(他には飢え、渇き、排泄、睡眠)として位置づけられている。そんな生活に必要な欲求部分を隠して育てようとする事が、むしろいけない気がする、そう思うのである。
歴史的に見ても、三国志や漢楚興亡の幕を開けるきっかけを作った『宦官(砕けて言えばえらいさんの奥さんを世話するためにそばに置く男性の事を指し、抜き差しならぬ関係を持たせないために生殖器をカットされた人物のこと)』も性欲が満たされないために金銭欲、支配欲に踊らされた、つまり健全な生活を送る事が出来なかったといえる。
最後に、情報氾濫社会ともいえる現代では、隠す事など不可能なのだ。不可能なら、リスク削減のためにも、開き直ってイロハを伝えるべきである。
あれは十年位前のことである、テレビ朝日で毎週金曜日のゴールデンタイムに放送される『ミュージックステーション』での事、その時のゲストは『爆風スランプ』、確かこの方々、歌を歌いながら
包装している避妊具を客に向かって投げてました、また最近では日本テレビが土曜午後9時に放送していた『伝説の教師』では学校が生徒に避妊具を配るシーンがありました。その映像を見ていた当時は「何をさらしているのか!」と疑問に思っていたものですが、今考えれば、真っ当な事なのかもしれませんね。
このような駄文を長々と読んでくれた皆さんに感謝(まさかこんなに話が膨らむとは自分も思わなかった)、そして、私はまだ何も知らないのでこの考えもいずれ変わってゆくだろう、ただ、
「そーゆー日もある」
ということで勘弁してください。では。
「非難結構、支持歓迎、結局違う人間ですから」
nandarou8