こんばんは。
書道をとおして人生の充実をナビゲートする
<魂の書道家>
<書道インストラクター>
<書道トレーナー>の清澄正命です。
(書道教室本部:東京 世田谷区)
ブログに訪れてくださり、
ありがとうございます!
立秋も過ぎましたが、酷暑が続いております。
暑さから身を守る対策が求められます。
皆さま、くれぐれもご自愛下さいますようお願い申し上げます。![]()
先日、気づいたことがありました。
当教室の本部教室、成人のお稽古では、
高さ調節ができる、キャスター付きの丸椅子に座り
お稽古していただいています。
ふと、足元をみると、、
向かって左側の方は足を浮かせ、
椅子の脚につま先をのせているようです。![]()
書道においては、手だけで筆を操作しているのではなく、
上半身全体もつかって、線を書くのがよい線、
生きた線を書くコツです。
どんな小さな画、点でも、
上半身全体を動かして書く意識を持ちながら運筆することが大事なのです。
つまり、上半身を自由に動かすため、
下半身が安定しなくてはなりません。
何が言いたいかというと、、
椅子に腰かけて書く時の下半身は、
上半身を支えるための、土台なのです。![]()
時々、膝を曲げず、前方に両脚を伸ばして
書いている人も見かけます。
うーん、これでは、上半身をしっかり支えることが
できません。。![]()
生きた線を書くことは、
その人自身の個性、その時々の息づかい、
いま生きている証を紙の上にのせるということ。
上半身が自由に動き、踏ん張って書けるよう
(硬直したり、いきむ必要はありませんが)、
足のウラは、床に接する姿勢となるよう、
心がけたいものです。![]()
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます
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