78年前の今日、昭和20年6月19日の大空襲により、福岡の町は火の海と化し、多くの方が犠牲になるなど、甚大な被害に見舞われました。
さらに、海外から引き揚げてこられる途中で様々な苦難に遭われ、ふるさとの土を再び踏むことなく、亡くなられた方々も数多くいらっしゃいます。
戦後、わが国は平和国家として着実な歩みを続け、国際社会においても大きな役割を担ってまいりましたが、今を生きる私たちには、このような深い悲しみの歴史があったことを決して忘れることなく、戦争の悲惨さと平和の大切さを後世に語り継いでいく責務があります。

今日は福岡市戦没者合同追悼式を執り行いました。
戦没者の御霊が、永遠に安らかでありますように。




福岡市長 髙島宗一郎