効率 vs いい顔 | 田舎モンが出戻った

田舎モンが出戻った

12年に渡るアメリカ田舎暮らしを中断し、サンフランシスコに2年滞在した3児のハハ
そしてまた東海岸に戻ってきたものの、下のムスメは日本に留学・・・空の巣症候群にかかってしまうのか???

ワタシの公務のオハナシですが

(以下、愚痴、悪口たっぷりですんで

お気を付けください(;^_^A)

 

ダンナの勤めてる沿岸警備隊には

とあるリザーブ(予備兵)のグループがありまして

普段は月に1度週末に集まって演習してるんだけど

このグループが順番にキューバにある収容キャンプ

警護に出かけて行くんです

 

でその前の特殊訓練も含めて約1年ほど

その人たちは普段の生活(仕事を含め)を離れるので

家族もその人たち無しで暮らさなくてはいけないのです


その家族のために出かける数か月前と

出かけている間、帰ってきた後と3回

いろんなサポートのため2泊3日で

イベントを行うことになっていて

 

このグループと言うのは全国に散らばっているんだけど

それを統率している部署がうちのダンナの部署なので

ダンナも参加することになってて

家族とのイベントでもあるので

ヨメであるワタシも呼ばれるんですね

 

なんか前置きが長くなってしまったけど


ここで行われるオンブズマンパネルと言うのが

一番重要になってくる

 

奥さん(ダンナさんも数人、親御さんも)を集めて

グルっと輪になって

心配事を聞いたりいろんな情報を供給したり

まぁ井戸端会議の延長ね

初めてのデプロイメント(遠征)経験の人も多いので

やっぱり不安がたくさんある


この人たちは普段は軍に関係ない仕事だったりするので

(警察官や消防士も多いけど)

奥さんたちは突然ミリ妻にならなければいけないワケ

 

今回でワタシも確か5回目の参加なんだけど

気が付いたのは

毎回上がってくる項目と言うのは大抵同じなんだよね

 

そしてまた全員の家族がこれに参加しているわけでもないので

ここでシェアされる情報が伝わらないことも多い

 

めっちゃ効率悪いな~~~と思ってて

 

ガイドブックとかがあったら楽でいいのに

なんでないんだろ~?って

この間のイベントの後で

リザーブの下士官の一番上の人の奥さんに聞いたら

 

『ここにくれば情報得られるんだから要らないでしょう』

 

いやだから来れない人もいるんだからあった方が良くない?

 

『来ないのはその人の勝手だから』

 

(なんかちょっと冷たくないですか?)

仕事や家の都合で来れないこともあるでしょ

それでも情報は必要だと思うよ

 

ちなみにこのやり取りは全てメッセンジャー

 

ここで何故か

『もちろんよ、あなたと言い合うつもりはないのよ』

 

(って言ってきた

ワタシがイラついているとでも言いたいのか?)

 

とこの辺りで彼女にはカチンと来てた

でもまあ最終的には

『じゃあ私が本部と掛け合ってみるわ

リーガル(法律関係の部署)の許可も取らなきゃいけないし

あそこはいちいちうるさいから』

となんとか合意してくれたので

じゃあワタシが言い出しっぺだし

下書きを書くわって提案したのが数か月前

 

もちろん究極のサキノバシストなワタシですから

なかなか手付かずでここまで来ていたのだが

今回のイベント参加に合わせてやっと終わらせた

(ちなみに今回のグループは帰って来たところなので

このガイドブックはもう必要ない)

 

今回のパネルで何か他にガイドブックに載せられるものがあるかも知れないと思って

ワタシは前に座らずに後ろでメモを取ろうとしていたら

この奥さん(Vさん)がもう一人の奥さん(Tさん)に

V『なんでスナ子は後ろに座ってるの?』

T『ガイドブック用にメモを取るためよ』

V『なんでスナ子がメモを取るの?私がメモを取るのよ!

  私がこれを本部に報告するんだから!』と

お怒りになっていたらしい

もちろんワタシにはフツーの顔

 

その他にも

『ガイドブックなんかイベントに参加すればいいんだから

必要ないわよ!』と言っていたらしい

 

ワタシには

『ガイドブック楽しみにしてるわ!

あなたの努力には感謝してるわよ!』って笑顔

 

読めないわ~~~この人

 

でもねきっと本部にいい顔したいのね彼女

パネルで上がって来た問題に対しても

『私が本部に掛け合ってみるわ』って

 

だけど本部はそう言う報告を受けても

ぱぱっと行動はしてくれないのよ

いろいろ他にやることがあるところだし

そこで立ち消えになっちゃうことも多い

 

うちのダンナやTさんのダンナに行った方が

早く対処してくれる

現場に近いからね

だからダンナ達にそのことを相談しておいたら

もうその日の夜には関係者にメールが行ってたわ

 

今回のガイドブックも本部に相談してたら

いつになるかわからないから

ワタシは直接このイベントの主催者に持って行った

ダンナもそっちの方が良いって言うし

 

そしたら彼はそのアイデアに乗ってくれて

『私の判断でやるからリーガルは必要ない』とも言ってくれて

来月にある次に出かけるグループのイベントに

間に合わせるように作るって言ってくれたよ

 

多分ワタシが彼女を通さずに事を進めたものだから

イラついてんのね

だってアンタ全く乗り気じゃなかったじゃん

どうなってる?って聞いても来なかったし

 

ワタシがお偉いさんたちの前でいい顔したいと

思ってると思われてるのかも

自分がそうだからって他人もそうだって

思わんといて欲しいわ

 

ワタシは効率悪いのが大っ嫌いで!

面倒臭がり屋だから無駄に体力使いたくないの

同じことを繰り返すとかどんな罰ゲーム?て思うのよ

 

毎回同じことだけどグループによっては

同じ質問がその場では上がって来ない時もあるし

そうなったらそのグループには

知られてない情報があることになる

変にグループによって差を出したくもないワケよ

 

でTさんはいつも16歳のムスコ君を連れて来てるんだけど

それはちゃんと主催者側から許可を得てる

うちのプーも同じだし

 

でも彼女はそれが出来ることを知らなくて

『なんであなたたち子どもを連れて来てるの???』て

怒るのよ

そんなんワタシらに腹立てられても困るっつの

『4年も子供なしで我慢してきたのに』って

知らんがな!

 

まぁね、彼女のダンナさんももうリタイヤを控えてるし

次回のイベントからはその後釜さんに来させるって

言ってるらしいから

彼女たちと会うのはもう最後かも

ダンナさんはいい人なんだけどね

どうもこの人毒が強いわ・・・

 

 

という愚痴を聞いていただいて

大変ありがとうございました

ちょっと吐き出したかったの~