ダンナ母は何気に高学歴で
(40代の頃コロンビア大学の博士課程にいたが
ヘンな男にそそのかされて論文前に退学してしまった・・・)
オシャレで(いいものを長く着こなしたいタイプ)
趣味もいろいろ持っているし
部屋の中もインテリアもアンティーク調で凝っていて
いつもきちんと整頓されている
がっ!!!
キッチンとなると清潔度ががったりと落ちるのである
まぁこれはアメリカの家庭にありがちなことなのだが
ワタシはズボラで手抜きで有名だが
洗い物とかになったらきちんとやらないと気持ち悪い
のでダンナ母には洗い物をさせたくない
だって~~~~
彼女の洗い物のしかたって
オケにお湯と洗剤を入れて
ささっとフェイスタオルで撫でるように洗い
水切り籠にあげるだけ
なんである
濯がないんですかっっっ!?!
脂っこくないものに関しては
水で濯ぐだけ!で終わっているのだ
彼女も78歳ですから結構目も弱っているわけで
お皿をみたらカピカピなにかがこびりついているものだらけ
もうたわしでこすりまくりましたわ
1人暮らしなもんで食洗機はついているけど
それにたくさんためて洗うより
1回ごとにチャチャッと洗ってしまった方が楽と
思っているので
食洗機なら殺菌も出来るのにな~
なのでワタシがゴハンを作るとダンナ母が
「じゃあ私が洗い物をするわ」ってなるんだけど
「いいよいいよ座っててワタシがするから~~~」
となるわけで
いいヨメに聞こえるのだが
本心が顔に出ていないか心配である
彼女のキッチンで一番気になるのが
まな板
(ふう子姐さんの記事で思い出した)
彼女はまな板を2種類持っている
彼女は木製が好き
プラスチック製のものはおしゃれじゃない
一つはこういう感じの
いわゆるチーズボード
チーズやフランスパンなどを食卓で切るのに使っている
そしてもう一つはこういう
カーヴィングボード
ローストしたでかい肉の塊を切るヤツ
周りの溝に肉汁が溜まるようになっている
そしてえらくでかい!
50センチ四方はあるか?
大型七面鳥丸ごと1匹載せて余りあるサイズ
サラダをたくさん作ったので
いろんな野菜を切って置いておくのには
とても便利であったが
どうやって洗うねん???
もちろん食洗機には入らない
シンクにもはまりきらない
これをダンナ母はどうやって洗っているか
例の洗い桶のフェイスタオルを絞ったもので拭くだけ
む~~~~り~~~~~~~~~!!!!
絶対ムリ!!!
もうワタシはいい加減無駄だと思いながらも
シンクに入る部分だけ
まな板を回しながら洗っては濯ぎ洗っては濯ぎ
アメリカのまな板、ちょっと無理
ワタシ嫁入り道具に日本から合成樹脂のまな板
持参してきたですから
と言うことで次回彼女の家で炊事することがあったら
絶対食器洗い用スポンジ
こういうのじゃなくて
こういうのと
合成樹脂のまな板は買おうと思う