夏が来れば思い出す♪高野山 | 浄化、癒し、自分軸のLAVAヒーリング®で覚醒と自己実現のお手伝い

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クレア☆ゆき LAVAヒーリング®創始者
レムリアン・ヒーリング(R)プラクティショナー

ヒーリング、西洋占星術&OSHO禅タロットカードで
統合し「望む未来」をナヴィゲート


夏になると、思い出す場所


和歌山県『高野山』



初めて訪れたのは、1992年2月1日


寒さもピークの頃


(夏じゃないけどにひひ




30歳になったばかりの私は、人生初の大きな試練を体験していた



仕事、恋愛、どれも八方塞がり


バブルはじけた日本丸の行方には暗雲が垂れ込めて



そんな時、一人訪れた高野山



あの朝、東京は珍しく雪が降り


その降り積もった雪をかき分けながら


羽田空港へと向かったことを今でも思い出す

雪による遅延はあったものの


なんとか伊丹へと飛び立ち



伊丹空港からなんばへ


なんばから高野山へ




そして高野山もまた、真っ白な雪に覆われていた



やっと辿り着いた高野山の山内で


ふと立ち寄った土産物屋の女主人が



「生憎の大雪で・・・


昨日まではカラリとしてたのよ


夜中から降り出してね・・・」と


気の毒がってくれた




実を言えば、生憎どころか、この雪景色こそが


私が望んでいたことだった雪



真っ白な雪に覆われた高野山であって欲しかった


そして果たして、希望の通りの雪景色雪の結晶



初めて高野山を訪れた私を大歓迎してくれていると感じたクラッカー





昨年8月訪れた高野山でカメラゆるキャラ『こうやくん』




雪は止んではいたものの、肌を刺すような寒さの中


私は、足跡もない参道を奥ノ院に向かって歩いた



天を衝くほどの高さにまで聳え立つスギ林


昼なお暗いその参道を一人


一歩一歩新雪を踏みしめながら歩いて行った




その2キロにもなる奥ノ院への道を


夥しい数の、歴史上の人物たちのお墓に



黙して語らねども、畢竟


圧倒的なその存在感に


押しつぶされそうになりながら歩いて行った




そして辿り着いた奥ノ院


石段を上がり、本堂に向かって頭垂れた




ぐるりと回り込みいよいよ御廟の前へと歩み出た



弘法大師空海が今も祈り続けておられるという


その御廟の前でしばらくただただ立ちすくんでいた




「その背の荷を下ろしなさい


その荷を下ろして寛ぎなさい」



そう言われているように感じた



そして空海という圧倒的な存在の前では


私の荷物など、ちっぽけなものだった




そうなのだ、圧倒的な存在の前に立つ



パワースポットにいくことの意味はこれなのだろう



抱えた悩みの小ささに気付き


だからこそ見えて来る光さす未来




私はのちに、夫と、母と、ムスメと


この地を何度も訪れることになるとは


思ってもいなかった頃のこと・・・




今年、高野山は開山1200年の記念の年


この猛暑の中でも、高野山はヒンヤリと高原の風が吹いているでしょう



ご先祖様のご供養に


あるいはご自身の感情浄化に


訪れてみては如何でしょうか?





毎年、8月13日はろうそく祭りビックリマーク圧巻ですよ~




ちなみに私がいつも滞在している宿坊は『地蔵院』さんラブラブ


奥ノ院へ向かう参道へも直ぐですし


いつ行っても綺麗に掃除が行き届いていて


ゆったりと湯に浸かれる大浴場もあり


小僧さん達もキビキビと働いておられて


バス停「刈萱堂前」下車、目の前です


刈萱堂に面したお部屋がおススメ合格



地蔵院 電話 0736(56)2213




地蔵院さんでのお夕食