次に向かったのは金屋の石仏。
山の辺の道はかなり整備されていて、案内板もあるので地図がなくても、結構進むことができます。道は分かりやすいように少しクリームがかった色。
立派な住宅街を抜けていくと、小さく八阪神社という立て札らしきものがあり、せっかくなので訪問してみました。
少し薄暗い階段を上がると八阪神社(大神神社末社)・大峯社・賃長社・金比羅社と揃い踏み。朱い社が際立っていました。素戔嗚尊、大山祇命、磐長姫命、大物主命を奉納している神社です。雨も手伝って少し寂しい感じのする神社ですが、風情があって、しっとりとした木々が素敵でした。
また、暫く歩いて、山を右手に畑を左に歩いていくと、金屋の石仏に着きます。石仏はコンクリートの小屋の中に納められていますが、近づいて眺めると観察することができます。これだけの彫り物が、風化せず、良く残っているなあと感心ばかりです。
この辺りは自然が多いというか、晴れていたら眺めも良くて爽やかな道だと思います。
次は平等寺を目指します。



