こんにちは!

キャリアカウンセラーのmokaですニコ

 

今日は、私がキャリアコンサルティング資格を

取得するため、通学していた際

一番心に響いたお話をしようと思います。

 

基本的に、「キャリアカウンセリング」は

仕事を軸にした悩みやもやもやをお聞きしながら

思考の整理や、知識の提供を通じて

皆さんが少しでも、前向きに進めるように

お手伝いをさせていただく…という主旨で行います。

 

そのため「キャリア」についての歴史を学ぶのはもちろん、

人の話を聞く姿勢や、労働基準法など

多くの知識を身につける必要があります。

 

キャリアカウンセリングでは、

仕事以外でその人が歩んできた道も「キャリア」として位置づけます。

(仕事以外のキャリアは「ライフキャリア」と呼んだりもします。)

仕事の相談からはじまり、会話が深まれば、

皆様の生き方や考え方に触れるような

お話をさせていただくこともあるため

心理学の基礎や歴史もある程度、理解しておく必要があります。

 

「心理学」でも、とくに有名な「アドラー心理学」

聞いたことがある!って人も多いのではないでしょうか?

そんな「アドラー心理学」の考え方のひとつに

「意味付けを変える」というものがあります。

 

“過去”という事実は、変わらない。

でも、その事実に対してどう“意味付け”をするかは

本人次第で変えることができる。

 

起こった出来事は、どうやっても変わりません。

でも、その物事のとらえ方や、受け止め方は

自分の今の行動によって変えることができる。

そして、それによって、未来も変えることができる。

 

かなーりざっくりとまとめて書いてしまいましたが

アドラーのそんな思考法に、私はすごく救われました。

(詳しく知りたい方は

 Googleで アドラー 心理学 等で検索いただくと

 かなり詳しい紹介が出てくると思いますのでぜひ…ガーベラ

 

私の話になってしまいますが

自分の人生には「どうしてこうなった」がたくさんありました。

色々な事情で挫折をしたり、失ったものも多くて

「あの時◎◎できていれば、もっと違う人生があったのに」と

ときどき振り返って、悲しい気持ちになってしまうこともありました。

そして、過去を嘆いて悲しい気持ちにひたっている

そんな自分が大嫌いでした。

 

だから、アドラーの「過去の意味付けを変える」という

言葉に従って、自分の人生の意味を変えてみようと思いました。

 

親の離婚、親友との死別、詐欺被害、

進学の断念、過重労働で救急搬送…などなど

振り返れば盛りだくさんの出来事ひとつずつを振り返って

「その出来事を自分はどう捉えているのか」

をひとつずつ、書き出してみました。

 

 

たとえば、親友との死別。

「もっと早く「病院に行け」というべきだった」

「不安そうなメールが来たとき、寄り添って返事を返すべきだった」

「なぜ危篤になる前に面会にいかなかったのだろう」

「もっと一緒に居る時間を、大切にすればよかった」

「あのとき、どうしてあんなこと言っちゃったんだろう」

 

できなかったこと、気づけなかったこと。

言えなかったこと、見えなかったこと。

やまほどの後悔を書き連ねたけれど、全部「もうどうにもならない過去」です。

 

でも、夜遅くまで電話をして、彼女の話を聞いたこともあった。

彼女が行きたいと言っていた遊園地に、みんなで出かける会を開いたこともあった。

彼女は「mokaちゃんが親友でよかった」と何度も言ってくれていた。

最後まで、一生懸命病気と闘った彼女は、私を「自慢の親友」と最後まで言ってくれていた。

死ぬ前に一度会いに行って声をかけたら、こん睡状態にもかかわらず手を握り返してくれた。

 

ごめんね、って言っても届かないから。

私は彼女にとって「自慢の親友」だと、ずっと言ってもらえるように生きていこう。

言いたいことはきちんと、今言えるうちに伝えよう。

彼女に言えなかった分、周囲の人にきちんと感謝や愛を伝えていこう。

何事にも一生懸命で、闘病のかたわら

看護師になるための勉強を懸命にしていた彼女を見習って

私も、今やらなきゃいけないことに一生懸命取り組んで、向き合っていこう。

 

 

自分のなかで意味付けをかえたら、

自分が今やらないといけないことや

未来にどうなりたいか、がでてきました。

 

上記以外にも、自分のなかで引っ掛かっている過去一つ一つを

整理して、その意味や視点を変えていったら

つらかった過去が、自分にとって必要な過去だったと

少しずつ、思えるようになってきました。

(もちろん、親友には心底生きていてほしかったし、

彼女の夢を叶えてほしかったですが…)

 

出来事は変わらないけれど、

その出来事がもつ“意味”は、自分で変えていける。

 

 

前を向くことだけが大切ではないから

時には泣いたり、落ち込んだり

そんな日があったっていいけれど。

 

いつもうつむいて泣いてばかりいたら

気付けないこともあるはずだから。

 

視点を変えてみる。

その出来事のもつ意味を考えてみる。

 

そんな積み重ねが、今の自分の行動や

自分の未来を変えるかもしれません。

 

ガーベラmokaガーベラ