今日は、先生のお話を伺いに母の入院する病院へ妹と一緒に行ってきました。

 

様々な所見が書かれた診断書の写メを妹がLINEで送ってくれていて、それを見て私も妹も急性の胆のう炎が発熱の一番の原因なんじゃないかな、と思っていました。

 

肺に白い影があるのは以前からわかっていて、母の希望で様子見になっていたからです。

 

ところが、先生は「細菌性の肺炎です」、そして、これまで飲んでいた薬を、「これもそれもいらないから投与をやました」、「入院時になかったけど肺に水が溜まっています」と。

 

それ以外にも検査の結果と治療方針の説明をしてくれましたが、私も妹も想像とは全く違った内容にしばし呆然。

 

これまでギリギリ保っていたバランスが一気に崩れてしまったと思いました。

 

ずっと母の世話をしてきた妹は、こんなに薬を変えてしまって大丈夫なのか、やめた薬の一つは肺の水を抜くために飲み始めた利尿剤、そのせいで肺に水がたまったのではないか、と疑問を口にしましたが、仕方ないか、この病院に従うしかないよね、と自分で自分を納得させるようにつぶやいていました。

 

先生の説明の後はソーシャルワーカーからの説明、最後に看護師さんが、署名した書類の確認にきて、帰り際、「病室には入れませんけど」と言って母の部屋のドアを開けてくれて、廊下からですが母と二言三言話しをさせてくれました。

 

病院を出ると私も妹もそのまま帰る気にならず、ちょっとコーヒーでも飲もうと、星乃珈琲店へ。

 

2週間くらいで退院じゃないかと思っていた入院がひと月以上になること、入院する2時間くらい前まで一緒にいた母のやつれた姿、無事退院してきた後の介護や看護はどうなるのだろう。

 

私たちの不安は尽きません。

 

でも考えたってどうにもならないことです。

今私と妹にできることは、少しでも早く肺炎が治って退院の日を迎えられるよう祈ることだけです。

 

いつも声掛けをするのに今日は電車の時間があったので黙って出かけてしまいました。だから、雪丸 、リビングのドアの前で私を出迎えてくれはしましたが、そのあとちょっと拗ねて顔を合わせてくれませんでした。

 

夫に聞いたら、2階から降りてくると部屋の中を うろうろ うろうろ 、ニャーニャー うるさかったそうです。

 

きっとママを探していたんですね。

黙って出かけてごめんね、愛しい 雪丸ちゃん