ウォーレン・バフェットに学ぶ!1分でわかる株式投資

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将来の生産性ではなく将来の価格変動を当てにしているとしたら、それは投機というものだ。

ウォーレン・バフェット
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ハイテク企業は密かに割安で、市場全体が割高である!

ロバートソン氏がFANG銘柄割高論に疑問を呈した理由


東条雅彦です。当ブログで2017年9月28日に著名投資家ジュリアン・ロバートソンが『米FANG銘柄は割安、市場全体は割高』(2017/9/13-Bloomberg)と主張しているという記事を取り上げました。

(前回の内容)
FANG銘柄は割安で市場全体は割高?逆じゃないですか?

私は最初、ロバートソンの話を聞いた時に「いやいや、割高なのはFANG等のハイテク企業の方では!?」と感じました。しかし、後からじっくり考えてみると、この主張(=FANGが割安で市場全体が割高)が正しいと考えるようになりました。

そして、既に今月に入ってから、ハイテク企業の株価が下がり始めてきましたが、密かにチャンスだと捉えています。(しかし、私は結構、グーグルに資産を割り振っていることもあり、しばらく動く予定はありませんが、ハイテク企業の株価が下落する傾向が続くのなら、ボーナスステージになるのでは!?と思っています。)

高い成長力を維持できるのなら「割安」


ロバートソンは2017年9月12日、ニューヨークで開催されたCNBCインスティチューショナル・インベスター・デリバリング・アルファ・コンファレンスで、次のように述べていました。

「現在のアップルやフェイスブック、グーグルの株価は、60年代や70年代、80年代に取引されていれば推移していたであろう水準よりも割安だ」

確かに歴史的に見れば、割安だと思います。アップルは年間10%以上、グーグルは年間20%以上、フェイスブックは年間30%以上の成長が期待できます。もちろん、将来のことはわかりませんし、今の成長が続く保証はどこにもありません。また、フェイスブックのようにCEOが今までの高成長がそろそろ止まると投資家に向けてアナウンスしている企業もあります。将来のことは不明で、そこは何とも言えません。

しかしながら、ハイテク企業の成長が今後も続くとしたら、「安い」と思います。

各市場全体のPERに「異変」が起きています


ロバートソンの主張を裏付ける証拠として、NYダウ、ナスダック、S&P500の株価の動きと予想PERの推移を見ればわかると思います。

ナスダック:新興企業、ハイテク企業が多い
S&P500:米国を代表する500社
NYダウ:昔ながらの大手企業30社

過去5年の株価の動きを見ていると、ナスダックが圧倒的にハイパフォーマンスです。過去5年でナスダックは128%も上昇しています。一方、NYダウやS&P500は85%前後の上昇に留まっています。



株価だけをみると一見、ハイテク企業が多いナスダックが割高に見えます。しかし、各市場の予想PERは次のように推移しています。



どの市場も予想PERは20倍前後です。株価は圧倒的にナスダックの方が上昇しているのに、予想PERはほぼ同じです。

注目すべきは新興企業、ハイテク企業の多いナスダックの方が「成長率の高い企業が多く含まれている」という点です。それなのに、予想PERがほぼ同じ。つまり、割高なのはオールドエコノミー企業が多いNYダウの方です。

ハイテク企業の株価がバブルになっているというのはおそらくただの幻想でしょう。もちろん、インデックスではなく、個別銘柄を選定している人は各銘柄毎に割安・割高が異なるので、一つずつ慎重に精査していかなければいけません。

ただ、明らかに2000年前後の「ドットコムバブル」とは根本的に状況が異なっているのは確かです。「ハイテク企業の株価は利益という裏付けを伴って上昇している」(※もちろん、銘柄によってはバブルになっているものもありますが…)と理解しましょう。

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