2019年4月27日~28日

     _____GW初日に涸沢カール_____

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                        その①・・・沢渡~上高地~明神~徳沢

 

続きです。

 

4月27日(土)、早朝、上高地から歩き出し、明神を通過して「徳沢」に到着しました。

徳沢園

 

ここで行動食を食べ、出発です。

 

新村橋前通過

徳沢周辺の登山道は除雪されていました。

 

前穂が見える中間点を過ぎると、雪道です。

 

夏道から梓川沿いの道へ入っていきます。

GWは登山道が変ります。

 

川沿いの長~い道

 

やがて、横尾の建物が見えてきました。

 

横尾大橋の横から「横尾」にとうちゃこ~。

 

横尾の案内標識も半分雪に埋もれています。

 

ここでトイレ休憩。トイレは有料です。

行動食を食べました。

 

横尾大橋

 

9時30分出発です。

横尾大橋を渡ります。

ここからは雪道。

でも、アイゼンは装着しません。

屏風岩

 

 

樹林帯の登山道を進みます。

 

雪景色の屏風岩は迫力があります。

 

岩小屋跡通過。

 

そして「本谷橋」

橋はまだ取り付けられていませんでした。

雪崩のあるうちは橋は畳まれています。

登山者が休憩していました。

私たちは休憩せずに先へ。

今年は夏道コースではなく、沢コースです。

アイゼンは装着せずに登ります。

黙々と雪道

途中、立ち休憩をして水分補給。

キツイ登りが続きます。

 

ガスがでて視界が悪いです。

 

息を整えるため、振り返ります。

屏風の頭

下方に蟻のような斜面を登る登山者の姿。自然の中では人間は小さな存在です。

 

あと少しと頑張ります。

テン場・涸沢小屋分岐。

私は小屋泊なので、涸沢ヒュッテへ。

ヒュッテまでも、キツイ登りです。

 

やっと、涸沢ヒュッテにとうちゃこ~~。

上りはアイゼン装着せずにすべて歩けました。

 

12時37分、涸沢ヒュッテに到着。

 

 

宿泊手続きを済ませお部屋へ。

新館2Fキリンソウでした。

早く到着したので、端っこの場所ゲットできました。

 

13時30分。外に出ると吹雪です。

雪が降り始めました。

うわ~。吹雪いています。

良い時に登ってこれました。でも、テン泊のリーダーさん大丈夫でしょうか?

この時の外の気温は5℃

売店でおでんに生ビールはやめてしまいました。

 

吹雪なので、テン場を見に行くこともできません。

 

玄関前でストーブに当たりながら缶ビールを飲みました。

益々吹雪は強くなり、テン泊をやめて小屋泊に切り替えた女性が隣の布団でした。

午後、窓から雪が吹き込んで布団を濡らします。窓を外から戸で閉じてもらいました。

本日はお布団1枚に一人でした。

 

夕食は17時。

涸沢ヒュッテの夕食。

 

夕食時に救助隊員さんのお話。

明日は今夜の雪で雪崩が発生しやすいそうです。

 

早めに就寝。

 

 

2日目(4月28日)の朝、

吹雪は止んでいました。

4時50分。トイレに起きたのでカメラを持ち、景色を見に行きました。

一面新雪です。

これはモルゲンロートが見られそうです。

部屋に戻り、寒さ対策をして、外へ出ました。

ほんのりと染まり始めました。

 

涸沢小屋

 

テン場が気になります。

昨晩は吹雪でしたので、GWですが、テントの数は少ないです。

 

いよいよ朝焼け現象の始まり~~

薄い朝焼け。これだけ?

 

4時57分。きた~~~~。

天体ショーの始まりで~~す。

白出のコルと涸沢岳とザイテングラート

すでに登り始めた登山者の姿を眺めます。

リーダーさんとも会えて一緒にこの光景を眺めます。

 

北穂高岳と涸沢小屋

ズーム 北穂高岳

素晴らしい~~。

 

 

 

 

これが見たくて涸沢カールへ登ります。

新雪で美しい涸沢カールでした。

 

この後、下山中に次の天体ショー。

幻日環と環水平アークが見られました。

 

続きま~~す。

 

続き・・・その③最終回

 

 

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