2023年11月27日(月)
パリ旅行記のつづき。
アベス駅からサクレ・クール寺院へ向かいます。
寺院の麓からケーブルカーがあるはずなので、そこへ向かいたかったのに、フランス人C君の案内で、マップも見ず歩いていたら、なんかずっと坂をのぼっている気がする。
まあ、私は徒歩でも大丈夫なんだけどね、ママ友がね。
住宅街の間を縫って、坂を上がっていきます。
壁にすごい絵がありました。
さすが芸術家の街、モンマルトル。
この階段を登っていきますよ!
サクレ・クール寺院前の愛の南京錠↓
どうやらこの南京錠、パリ美化計画の一環で、パリ五輪前には完全に撤去されるそうです。だから数が少なかったのか。
生憎の雨模様でしたが、それでもパリ市内が見渡せます。
サクレ・クール寺院を訪れるのは2回目。30年ぶりかな。
1度目は1人で行ったのですが、自称芸術家の若い兄ちゃんにしつこくつきまとわれて、モンマルトルを走るプチトランに乗って逃れようとしたら、一緒に乗り込んできました。そして、ほとんど無理やり私の似顔絵を描いて、その落書きにしか見えない絵を100フラン(その当時で2万円くらい)で売りつけようとしました。キャッシュを持っていないと言うと、半額の50フランでいいと言われましたが、明らかに詐欺だよね。とにかく現金はないとごまかし、数フラン渡してなんとか振り切りました。そんなことがあったので、それ以来モンマルトルへは絶対行かないようにしていたんです。
今回はフランス人青年やママ友が一緒だったので、ようやく訪れる気になったのでした。
パリでは珍しい3つのドームが特徴の白い寺院。
このときは知らなかったのですが、寺院のドームには展望台があって、有料で登ることができるそうです。200段以上の螺旋階段を上る必要がありますが。
つづく。