マティス 自由なフォルム | ワーキングママの非日常的な日常

ワーキングママの非日常的な日常

備忘録としてブログ復活しました。外資系IT勤務のアラカン兼業主婦が綴る
◇◆おいしいもの&ときどき旅日記◆◇

先週金曜日(2024年3月8日)、会社のアートクラブメンバーで、国立新美術館で開催されている、「マティス 自由なフォルム」の展覧会へ行ってきました。

 

 

 

最初のほうの展示は、ニースのマティス美術館所蔵のマティスの絵画。

 

25年前、マティス美術館を訪れたことがありますが、写真が残っていません。記憶にあるのは、シャガール美術館へ行った後だったためか、「絵が少ない!」と思ったこと。記憶に間違いがなければ、アトリエを再現したような部屋があったのも、ぼんやり覚えています。

 

後は、最後に売店でマティスの版画を買ったことくらい。。

 

なので、あんまり期待していなかったのですが、思ったより多くの絵が展示されていました。

 

以下は撮影不可だったので、写真をお借りしています。

 

「小さなピアニスト、青い服」

この絵の背景に描かれている↑布素材の赤いムシャラビエ(アラブ風格子出窓)が、横に展示されていました。

 

これですね↓

 

 

「赤い小箱のあるオダリスク」

オランジュリー美術館にもあったオダリスクシリーズかな。

 

昨年11月に見たオランジュリー美術館のオダリスクは↓こちらの2作品。

「赤いキュロットのオダリスク」

 

「灰色のキュロットのオダリスク」

 

 

マティス 自由なフォルム展に戻ります。

 

「ザクロのある静物」この絵はどこかで見たことがある。

 

この後、ブロンズ像の展示ありました。

 

 

マティスは、バレエの舞台衣装も手掛けています↑「ナイチンゲールの歌」

左から、機械仕掛けのナイチンゲール、日本の匠、皇帝、侍従の衣装。

 

 

「ポリネシア、海」↑これは絵葉書です。

 

実物は羊毛のタペストリー↓

 

 

ここから先は撮影可。遠慮なく写真を撮ります。

 

「葦の中の浴女」

 

「ブルー・ヌードIV」マティスが亡くなる2年前の82歳のときの作品。

 

「波」

 

「花と果実」

 

 

こんな立派な貼り絵がマティス美術館にあったら、覚えていそうなものだけど、、、

 

 

まあ、ここで見れたからよしとします。

 

 

 

 

 

「アンフォラを持つ女」

 

「陶の習作、切り絵紙《アポロン》」こちらの素材は彩釉テラコッタ。

 

「大きな顔、仮面」

 

「大きなアクロバット」

 

「木 (プラタナス)」

 

「顔」

 

ヴァンスのロザリオ礼拝堂の模型↑

 

「告解室の扉のための習作」

 

ステンドグラス「生命の木」のための習作。

 

ステンドグラス「生命の木」のための習作。

 

「蜜蜂」マティスが生まれた町カトー=カンブレジにある、アンリ・マティス幼稚園に設置されたステンドグラスのデザイン画。

 

もともとは、マティスがロザリオ礼拝堂のために作成したもの。当初は「生命の川」という作品名でした。でも結局採用しなかったので、マティスの名をつけた幼稚園が誕生したときに、このステンドグラスの寄贈したそうです。子どもたちのためのものにすると決めてから、白と黒のモチーフが「ミツバチに見える」と作品名を変更したらしい。

 

「十字架降下」

 

「聖ドミニクス」

 

「祭壇のキリスト磔刑像」

 

「聖ドミニクス」

 

「星形のある背景の聖母子」

 

ロザリオ礼拝堂のための習作たちですね。

 

つづく。