

先日、「モニタープラザ」さんにて「株式会社マルハンダイニング」さんのプロジェクト『東京カレー屋名店会 別注オリジナルカレーを三ツ星やで 50名様限定!通販』にモニター当選し、「東京カレー屋名店会 ザ・ビーフ」をいただきました。
*モニター応募時の記事はこちら。

「東京カレー屋名店会 ザ・ビーフ」は、東京カレー屋名店会さんにお願いして、「株式会社マルハンダイニング」さんの親会社マルハンの景品として製造しているものだそうです。
東京カレー屋名店会というのは、カレー文化の活性化を目的として、「ライバルこそが最良の友」という合言葉の元に東京のカレー専門店のオーナーシェフが集まって出来たカレー屋さんで、有楽町イトシアに店舗もあるそうです。カレー専門店のオーナーシェフというのは、「トプカ」「エチオピア」「本郷プティフ」「京橋ドン・ピエール」そして「上野デリー」の5店舗なのだとか。
そして、レトルトカレーの製造工程そのものにもこだわっているそうです。
いわゆる通常のレトルトカレーは
原材料を混ぜる
→混ぜた原材料をアルミパックに詰める
→アルミパックをレトルト釜(高温高圧釜)へ入れ
殺菌しながら調理を行う
という工程なのだそうですが、「東京カレー屋名店会 ザ・ビーフ」はホットパック製法といって
原材料を煮込む
→煮込まれたカレーソースを殺菌釜へ入れ
高温殺菌を行う
→殺菌後アルミパックへ自動充填を行う
→充填後急速冷蔵を行う
と、工程そのものも異なり、それによりスパイスの香り成分もいき、本来の味を再現する事が出来る反面大量生産が出来ず、手間ひまもかかっているのだとか。
通常のレトルトカレーの製造工程については「サンエンスチャンネル」の番組、シリーズ「ザ・メイキング」“(43)レトルト食品ができるまで”で動画を観る事が出来ますが、成る程カレーと材料は別々に作っているという事がよく分かります。
*リーズ「ザ・メイキング」“(43)レトルト食品ができるまで”はこちら。
という訳で、製造工程からこだわって作られたという「東京カレー屋名店会 ザ・ビーフ」をいただきました。

まず箱をあけてびっくり。
レトルトパウチに入ったカレールーとは別に牛肉が入っていました。
これらを湯煎にかけ、ご飯に。
ルーは比較的サラサラした感じですが、材料が煮込まれているという感じです。
一緒に実は一般的に販売されているレトルトカレーも食べてみたのですが、そちらはお野菜が角切りで入っているのですが、製造工程で別々に熱を通して作っているから煮崩れも少ない状態で入っているのだと成る程納得してしまいました。

そうして試食。
「東京カレー屋名店会 ザ・ビーフ」は一緒に付いていたお肉がとっても美味しかったです。
焼き目も若干ついていてお肉自体のお味が美味しいのと、中辛のルーとの相性も良かったです。
ルーのお味についてはとかく個人の好みが別れる所だと思いますが、私は好きなお味でした。
今回、カレーを楽しむだけでなく、レトルトカレーの製造方法についても勉強になりました。
「株式会社マルハンダイニング」さん、有り難うございました。
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