寒く乾燥した季節になってきました。

皮膚や粘膜の弱い方は

体表面が乾燥しやすいので

様々なトラブルが起きやすい時期です。

目ならドライアイ

喉や気管支の乾燥なら空咳

ほかに皮膚の痒み脱毛など

体の表面が守りにくくなり消耗した結果、

様々な症状が出ていきます。

 

体を乾燥させていくものを取りすぎないように

気をつけて過ごしましょうね。

 

漢方では、

この時期によく使う生薬がいくつかあります。

そのうちのひとつが麦門冬です。

麦門冬(ばくもんどう)は、

ユリ科ジャノヒゲの根の膨大部を使います。

 比較的長い葉を持つものをリュウノヒゲ、

短いものをジャノヒゲと呼び、

庭先や公園によく見かけるタマリュウもこの仲間です。

観賞用のヤブランもこの仲間だそうですね。

身近な植物の一つだと思いますが、

まさか薬用植物だとは

誰も気づかないのではないでしょうか。

麦門冬にはカラダを潤わせる作用があります。

この時期に特に重宝する

「乾燥を治す漢方薬」に

よく配合されています。

 

先日も、

空咳が2ヶ月ほど止まらないというご婦人が、

この麦門冬の配合された漢方薬と、

うるおいサプリメント少々を飲まれて、

約2週間でピタリと咳がおさまりました。

 

空咳、粘痰、ドライアイ、

後鼻漏、蓄膿症等でお困りの方は

体質的に粘膜に問題があります。

クスリで一時抑えもテですが、

漢方薬でちゃんと治すと後が楽になりますよ。