離婚時には、財産分与することになります
財産分与とは
婚姻期間中に夫婦の協力により築いた財産を清算して分けることです
婚姻期間中に築いた財産は
名義が夫になっている場合が多く
妻が専業主婦であったような場合には
ほとんどが夫が働いて得た賃金から購入したものになると思います
しかし
実質は…
妻の協力・貢献により作られ
維持されてきた(守られてきた)ものであり
名義がどちらになっているかに関係なく
貢献度に応じて、公平に分けるべきといえます
妻が専業主婦であったとしても、それは変わりません
たとえ離婚原因が自分にあったとしても、請求できます
※ただし、慰謝料として財産分与から差し引かれる可能性があります
どのように分けるかは、基本的には夫婦の話し合いで決めます
お互いがどれだけ貢献したかによりますが
金銭的なことだけでなく、家事や育児なども財産形成に貢献したものと判断します
目安としては
専業主婦の場合
夫 50~70%
妻 30~50%
共働き夫婦の場合
夫 50%
妻 50%
となります
笹川司法書士・行政書士事務所
当事務所運営サイト
相続・遺言相談所
///借金・債務整理相談所
離婚相談所
//////////
//////////