離婚時には
財産分与（婚姻中に夫婦で築いた財産を清算・分配すること）
をすることになりますが
不動産の財産分与をすると
登記（所有権移転登記）が必要になります
この登記は、夫と妻が共同でする必要があるものの
申請できるのは、離婚届提出後となるため
★事前に（離婚前に）登記の手続きを整えておく必要があります
※司法書士に相談される場合も、離婚届提出前に早めされることをお勧めします
では、具体的にどのような書類を用意する必要があるのか
↓ ↓ ↓
離婚日が記載された戸籍謄本
固定資産評価証明書
～財産分与をする側が用意する物～
不動産の登記識別情報、または登記済権利証
実印と印鑑証明書（発行後3カ月以内）
身分証明書（運転免許証・パスポートなど）
～財産分与を受ける側が用意する物～
住民票
印鑑（認印可）
身分証明書（運転免許証・パスポートなど）
その他…
委任状（双方の署名押印が必要） ※司法書士に依頼される場合
財産分与の内容が書かれた公正証書・離婚協議書など
★所有権登記名義人について、離婚により氏名変更や住所移転があった場合には
所有権登記名義人氏名変更（住所変更）の登記も必要になります
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