宮崎県都城市で口蹄疫(こうていえき)が発生したことを受け、鹿児島県曽於(そお)市は11日、ウイルス侵入を阻止するため、宮崎県境の道路6本を通行止めにすることを決めた。
早ければ12日から実施する。家畜伝染病予防法に基づく措置ではなく、道路管理者の市が自主的に封鎖を決めた。
両県を往来する車両を、消毒地点がある幹線道に集めることが狙い。
鹿児島県は幹線道路を除くすべての一般道を封鎖する方針を打ち出し、都城市と隣接する曽於、霧島、志布志(しぶし)市の計80~90路線を対象に想定し、3市に封鎖の検討を要請していた。
このうち曽於市は県境に接する60路線が対象となっていたが、住民生活や交通量などを考慮し、6路線の封鎖で県側と合意した。ほかの路線では、消毒用石灰を路上に散布したり、住民以外の車両通行を禁じたりして対応する。
霧島市と志布志市は封鎖に難色を示している。
一方、宮崎県では11日、西都(さいと)市などの2農家で感染疑いのある牛が見つかった。これで、えびの市を除いて、発生(疑い例含む)は4市5町の287施設、殺処分される家畜は19万4366頭に達した。
また、9日に感染家畜が見つかった都城市の発生農家を中心に制限区域が設けられた。移動制限区域(半径10キロ)には同市や小林市、宮崎市、高原(たかはる)町、搬出制限区域(同10~20キロ)には、この3市1町に加え、三股(みまた)町、綾町、国富町、鹿児島県曽於市、財部(たからべ)町が入る。
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このうち曽於市は県境に接する60路線が対象となっていたが、住民生活や交通量などを考慮し、6路線の封鎖で県側と合意した。ほかの路線では、消毒用石灰を路上に散布したり、住民以外の車両通行を禁じたりして対応する。
霧島市と志布志市は封鎖に難色を示している。
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