観光地の「幕の内弁当」化

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こんにちは。

 

意外な土地に外国人が詰め掛けて盛り上がっています。

 

埼玉では「世界盆栽大会」に世界各国から「BONSAI好き」が押し寄せ、さいたまスーパーアリーナを埋め尽くしました。

 

また、ジワジワと人気に火がついている瀬戸内では、海外向けに何本かの動画を発信していますが、このエリアの有名観光地(原爆ドーム、阿波踊り、道後温泉など)を動画には入れていません。

目立つ有名どころを並べて打ち出すのではなく、「瀬戸内海の多島美」をシンボルに、自分たちのイメージを構築しようとしています。

 

エリアの規模や取り組み内容は違いますが、埼玉と瀬戸内の共通点はPRするべき自分たちの観光資源を思い切って絞り込んでいるところです。

「どんな外国人旅行者に来てほしいか?」というイメージができています。

 

打ち出すべきコンテンツを「絞り込む」ことは簡単ではありません。

多くの地域は「自然」「食」「温泉」「祭り」など、地域の名物を詰め込みがちです。

その結果、どの地域も、自分たちの名物を盛り込んだ「幕の内弁当」を作っているような状況になってしまっています。

東京や北海道、京都という「豪華・幕の内弁当」の前では、どうしても色あせて見えてしまいます。

 

目指すべきは、「いろいろあります」という「幕の内弁当」ではなく、オンリーワンの「逸品弁当」を作ることではないでしょうか。

これは競合ひしめく動物病院業界にも当てはまることだと改めて思いました。