インクルーシブな考え方

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こんにちは。

 

ダイバーシティから発展した新しい組織のあり方として、インクルーシブという考え方が出てきています。

 

インクルーシブとは、「異なる社会文化、個人的特質などさまざまな要素から起きる暗黙的な排斥や区別を取り払い、誰もが対等な関係で関わり合い、社会や組織に参加する機会を提供することを目指すもの」です。

 

ダイバーシティは多様性のある状態を作ることに焦点を当てているのに対し、インクルーシブは人々が対等に関わり合いながら、組織に参加している状態を作ることに焦点を当てています。

 

アメリカのある会社がインクルーシブな意思決定の効果について調査を実施しました。

 

2年間にわたり、様々な企業の200のチームが下した約600件の経営判断を分析した結果、インクルーシブな意思決定と業績改善の間に次のような直接的関係があることが分かりました。

 

 

・インクルーシブなチームが、それ以外のチームよりも良い経営判断を下す割合は最大87

 

・インクルーシブな意思決定プロセスを踏むチームは、それ以外のチームの2倍の速度で意思決定が進み、ミーティング回数は半減する

 

・多様性のあるチームが意思決定して実行した場合、結果は60%改善する

 

 

また、本調査では、個人よりもチームの意思決定が良い成果を生む確率が66%となり、チームの多様性(性別・年齢層など)が増すほど判断が向上することが示されました。

 

院内で新たに意思決定する際は限られた人による決定ではなく、

インクルーシブな考え方も取り入れてみてはいかがでしょうか?