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こんばんは
久々に日記を書きま~す
最近、読書する時間があって、仕事してる~って感じ
ぜひ紹介したい本があります
柴田よしき著 『竜の涙 ばんざい屋の夜』です
東京丸の内、古びた雑居ビルの「ばんざい屋」に一人の男が訪ねてくる。
ばんざい屋と立ち退き交渉をするためだった。
一等地にある古いビルは建て替えられることになっていた。
ばんざい屋の女将・吉永は、立ち退くか、高額なテナント料を払い、
新しくなるビルにはいるか決断しかねていた。
そんななか、常連客・進藤が女性の客を連れてきた。
一見、洗練されたキャリアウーマン風、だが、疲れていた。
その女性・川上有美が「竜の涙」という奇妙な言葉を発した。
死んだ祖母が、これさえ飲めば、医者も薬もいらなかったという。
客の誰もが不思議がるなかで、女将が推理した「竜の涙」の正体とは?
そして、有美が心に秘めた想いとは?
…というのが、大体のあらすじ。。。
美味しそうな料理が、背景にたくさん出てきます。
家庭的な小料理屋や、女将の優しい雰囲気が伝わってきて、
「もっとのんびり生きても、バチ当たらないかも。。。」とか、
「何でも抱え込まなくてもいいのね」とか思いました
いや、抱え込んでないけどね(笑)
心が温まる本です!
癒しが必要な方には、ぜひオススメしま~す
