きっぷの活用(途中下車を活用しよう) | 雑草生え放題 

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途中下車ができる乗車券は、原則として100kmを超えるものに限ります。


※厳密には「営業キロ」という距離に基づきますが、現段階では詳説を省略します。


金額目安としては、おおむね2000円前後より高いものです。
ですから、ふだんよく使うであろう数百円程度で収まる距離では、途中下車の技は通用しません。
距離だけで考えると、東京から熱海までは100km超えになるのですが、特例適用があるため、
函南より遠くでないと途中下車のできる乗車券にはなりません。


※これまた例外や、例外の例外といったややこしい規則による難解な適用があります。


東京から出発し、名古屋で用事を済ませて最終的に新大阪へ行く、

こんな場合は通しの乗車券を買った方が得になります。
名古屋では途中下車ができます。


・分けた場合

東京-名古屋 運賃:6260円
名古屋-新大阪 運賃:3350円
合計 9610円


・通しの場合

東京-新大阪 運賃:8750円


860円安くなりました。弁当の補助金レベルでしょうか(笑)


※新幹線の特急券は、これとは別に必要です。

特急券は途中下車制度がないので、改札を出る場合は2枚必要です。



一連の用事が、100km超えの行程にまとめることができるかどうか?
これがポイントです。


例外規定については、次回以降に。





いや~、書き始めてみると、抑えておかないといけないポイントってけっこうあります。

説明するの、意外と大変^^;