※分類は便宜上です。技適の通信端末を加工すると違反になります。
移動や外出先で何かするとき、本気で使うならノートＰＣ、ちょっと簡単にってときはスマホ、だからタブレットって中途半端な位置づけで、いらないやと思っていた。つい先月あたりまでは。
日帰りなら軽装備でいいのだが、宿泊を伴う移動だと夜になってホテルの部屋で資料整理や情報収集するのにはスマホだけでは心許ない。だが撮影機材も持って歩くと荷物の重さは相当なものになる。軽さが売りのレッツノートでもそう感じるのだから、どこかを削らなあかんと常々思っていて、スマホは画面が狭くてねえとも思うようになって（目が悪いわけではないが）、中途半端な位置づけのモノに注目してしまったんだな。
CEATECで最終決断が下るなと思っていたが（別にふだんから見られるキャリアショップや家電店でも構わないのだが）、下ってしまった(^^;)文字入力がしやすい。
F社のLTEスマホ、電池大食い、電波のつかみはイマイチ、LTE/3Gの切り替えももたついて、あまり満足できる物じゃなかった。一番困ったのはMVNOでやってるとソフトウェア更新ができないこと。これにはまいった。しばらくしてN社のスマホが3G専用だけど超安価で手に入ったのでしばらく２台持ちで使ってたのだが、見切りをつけちゃった。（注：F社の端末すべてがだめなわけではない、と思う。あくまでも使ってみた特定の１機種に関しての「個人の感想です」）
MNPの副産物で、中古扱いだけど実際は未使用の端末がけっこう出回っている。１世代程度の型落ちならそう気にすることもない。なによりも、端末に対する契約縛りが発生しない。だから使い勝手の悪い端末はさっさと売り払って（これは早いほうがいい、古くなればどんどん買い取り価格は下がる）、買い換え機の原資にすればいい。
計算上、７ヶ月使って売却したスマホは月3000円台半ば程度のレンタル料で使用したようなものになった。回線は３回線（SIMカード３枚）でおよそ3000円／月。通話とSPモードのようなキャリア独自のサービスは不要、自力で端末の設定ができるというなら、ふつうにキャリアとの契約するよりかなり安い。ただし、こういうサービスはLTEの速さで使える月間データ量の上限がMNOよりきついので、そこだけ注意する必要がある。
USBデータカードも確保してあるから、これでどんなパターンでもＯＫ。通話用は別途契約でフィーチャーフォンの最低限のものがあれば、iモードなくても問題なし。家族間用のただメール専用と化している。
工夫次第では、スマホで月5000円以上もかけなくて済む方法ってあるんだよ。
こうして必要以上にデジタルおもちゃが増えていく(^^;)
空港の手荷物検査でことごとく「トリチュウで～す」と言われる所以が、こういうところにある。
