体験的SM論とSM事故&緊縛事故などのトラブルについて -48ページ目

男性が被害者のトラブル一例

「男性が被害者のトラブルに付いて書いて欲しい」とのリクエストをいただきました。


リクエストにお応えして、今回は、S男側が被害者になったトラブル一覧(サイトやSNSで知り合った場合)を書きますね。


そう、SMや大人の恋愛においては、常に女性だけが被害者とは言えない場合も有るのです。

結構、男も被害者なんですよ。


① M男が、行為中に縛られ目隠しをされている内に金を取られ置いてきぼりに・・・。


② 寝ている内にお金を取られた。


③ 既婚のS男が、二人の記念写真メを撮って共有していたら、別れ話がこじれ会社や自宅にバラすと脅された。


既婚のS男が、既婚のM嬢と二人の記念写真メを撮って共有していたら、相手のご主人に見られてしまい怒鳴り込まれた。


⑤ 既婚のS男性が、二人の記念写真をDVDに保存していたら奥さんにバレた。その奥さん、ご主人の素行調査をして相手の女性を調べた上で、二人が居る所に怒鳴り込んで来た。


⑥ M男が、痴態を曝した写真を撮られてS嬢に脅された。


⑦ 既婚のM嬢のご主人に「毛剃痕(パイパン)」「噛み痕」「鞭の痕」「尻の所に油性マジックで書いた『肉奴隷』」等を発見され、問いつめられた結果浮気がバレて怒鳴り込まれた。


⑧ 自分のプロフに既婚者同士の婚外恋愛限定と書いていた自称?人妻と知り合い、ホテルに入る所を彼女の肉親と称する男に見咎められ脅された。(美人局の可能性大)


⑨ プロフに既婚者同士の恋愛希望と書いていた自称人妻とホテルから出てくる所を写真に撮られ、後日「ご主人に頼まれて浮気調査をしていた」と自称?探偵が職場に来た。


⑩ いつも通り待ち合わせ場所に行ったらM嬢のご主人が付けて来ていてバトルに・・・。


⑪ 既婚者の男性がサイトで「独身だ」と嘘を付いてデートの約束を取り付けたのだが、待ち合わせ場所で幾ら待っても女性が来ない。仕方ないのでそのまま自宅に帰ったら、数日後から定期的に自宅に男宛の手紙が・・・中を開けると「嘘吐き」と書かれていた。気持ち悪がった男が暫くしてサイトを止めると手紙も来なくなった。


⑫ 既婚者同士や不倫関係の二人がラブホテルに入るところや出るところを親しい知人に目撃された。


⑬ 「例え1回だけでも、SEXをするのに身元を教えてくれないのはおかしい」と言われ名刺を渡したら、後日会社に電話が何度も有ったりストーカー行為まがいの事をされた。


⑭ 名刺は携帯せずに逢ったのだが、免許証を見られて家に押しかけられた。


⑮ 既婚S男と独身M嬢が、逢って直ぐに「主従関係を約束」したら、行為後にM嬢に後を付けられ家に押しかけられた。


⑯ 依頼調教のはずが、いつの間にか周りに「主」だと言いふらされていた。


⑰ 数回逢った後で相手の女性宅に行ったら、後日「引き出しに入れていた大金が無くなったと疑われた。


⑱ M嬢が縄で手が痺れたと損害賠償を請求。(本当に痺れていた場合と嘘の場合が有り)


⑲ M嬢がSM行為により体調を(精神を病んだ)崩したと慰謝料を請求。(本当の場合と慰謝料を取る為の嘘の場合も有り) ・ ・・ざっと書き出してもこれだけ有るのです。


特にSMでなくても起こり得る「大人の関係でのトラブル」が多い事にも注目です。

これでは男の方も安心して身元を現すことも憚られますよね。


これらの中で、計画的に填められた感の有るケースは男の見る目というか・・・用心深く、注意しましょう・・・としか言えないのですが・・・配偶者や周りにバレルリスクに関しては、くれぐれも逢う場所や二人の物はちゃんと仕舞うなど最新の注意をする事と、既婚者女性も婚外恋愛のリスクを良く考えた上で大人の行動をお願いしたいと思います。


また、女性はバレた時に「私は被害者で彼が悪い理論が多いですが、私が知っている案件でも、当初は犯された」位の事を言ってパートナーの男性のせいにした人も居たそうで・・・なんともはや・・・結果がどうで有れ、自分自身の責任で行って来たはずなのに、これでは身体は大人でも心は子供というお粗末な話なのです・・・・・。(苦笑)

SMも大人の恋愛も、お互いにくれぐれも自分の責任の下での大人の対応をお願いしますね。


ただ、SM行為でのトラブルは、いつも言う様に縛りの時の痺れや落下など行為に自体に対する注意ももちろん大切なのですが、・・・ストレス解消型Sや、やたらと支配に拘り服従させたがるS男は、自らのやり方を今のままで良いのかを考えて欲しいと思います。


実は、「精神的な圧迫等による精神支配」をしようするSや殴打系・拷問系のS等の「実力が伴わない調教」によって、解放どころかM嬢側が情緒不安定や鬱等になるケースが多く見受けられるのです。


大抵は、手に負えなくなるとS側から理由を付けて主従関係の解消を申し入れるのだそうですが、・・・時にはつい口走った言葉でSM行為中に錯乱状態になったM嬢が置いてあったカナビラでS男を殴り付けらたとか、S男がハサミで刺されて大怪我をしたとか・・・またM嬢が精神的な歯止めが効かなくなって夜中の度重なる電話やストーカー行為に走ったなんてケースも有るのです。

怖いでしょ?


「この豚がぁ~」位ならまだ可愛いものですが、圧迫的支配は簡単そうに見えて実は危険な行為なのです。

どうしてもやるのなら、くれぐれも妄想と現実の違いや個人差と言う事等を把握して最新の注意をする事、そして必ずずっと側に置いておく覚悟が必要です。


今日は、暗い話になってしまいましたが・・・先に書いた様に、今やサイト・SNSは恋愛や結婚、そして特にSMでのパートナー探しの重要アイテムになっています。


そして、甘く利用して幸せに交際をしているカップルも沢山居るのです。 結局、どんな物でも利用する人達によって幸せの鍵にも不幸の鍵にもなる・・・利用者次第と思っています。(^^)/

そして、お付き合いを継続発展させる秘訣は、「愛情や縁+お互いを思いやる心」だと感じています。


みなさん素敵なSMライフを・・・ね!! (^_^)v

SM技術・・・ローソクのちょっとした注意事項

縄と違って鞭は振れば良いと勘違いし、上手く出来なかったりトラブルを起こしたりしますが(以前のブログで扱い方を書いています)、ましてや、[蝋燭は火を付けて蝋を垂らすだけ」とみなさん簡単に考えているようで・・・初心者の方は意外というか?やっぱりというか?・・・色々なトラブルが起きているのです。


ローソクでの主なトラブルをざっと上げると・・・

① 横に立てていたローソクがいつの間にか倒れてしまい、カーペットに火が・・・。

② ベッドの横でローソクを振り回していたらシーツに火が・・・。

③ 急にローソクを垂らしたのでMが過剰反応して動いてしまい、ローソクを飛ばしてしまってベッドに火が・・・。 ④ カーテンのそばでローソクを振り回してレースのカーテンに火が・・・・・。

⑤ 浣腸してのオムツ&ローソクプレー中にオムツに火が付いて、残っていた洗面器のお湯をぶっかけたなんて話も・・・・。(笑)

⑥ 蝋を垂らす距離が近すぎたり、analに突っ込んでいたらMに火傷させた。

⑦ 手許が狂ったり相手が動いたりして目や耳・口の奥や鼻の中などに入ってしまった。髪にベットリと蝋を付けて

しまった。

⑧ 吊して居る時に急にローソクを垂らしたら、Mが驚いて大きく動いて重心を崩し、腕を痛めシビレを起こしてし 

まった。

⑨ 吊して縄にローソクを挟んで、鞭を入れた拍子にMが動いて縄に火が移ってしまった。ローソクが体の上に落

ちてしまった。

⑩ 吊しを終えてM嬢の縄を解いて足を着かせたら、敷いていたシートに付いたと蝋で滑って頭を打ってしまっ

た。

⑪ 吊していた縄を解く時に、シートに落ちていた蝋に気づかず、自分が滑って転んで、縄を放してしまいMを落と

してしまった。  ・・・等々です。


トラブルを防ぐ方法は・・・原因の殆どが不注意から起きているので、上記の様な事が起こる可能性を頭に入れておくだけでだいぶん違うと思いますが・・・。


それ以外の注意事項としては・・・ローソクを購入する度に、まず自分でローソクの熱さを確認することです。


ローソクには、SM用とか低温とか書いて有りますが、メーカーによって、またその商品自体でも熱さは微妙に違います。少なくとも必ず自分の手のひらと手の甲で熱さを試し、それによってどの程度の高さで垂らすと良いのかの判断して下さい。


また、ローソクに慣れていないMの場合は、事前に(何気なく)手の平や甲に垂らして熱さを知らせておいたり慣らせておくのです。そうでなくても、見えない所に落とすことは暑さの感覚を増してしまうのですからね。

それに、人によって熱さに対して強い弱いや皮膚の強い弱いも有ります。


そこまでの配慮というか思いやりが必要だと思いますよ。


そうそう、「神社などで使う熱いローソクが好き。

SM用のローソクなんて温くてダメ!」なんて話も聞きますけどね。(笑)また、暖かい時と寒い冬とか、スパンキングや鞭の後などで微妙に熱さの感じ方が違う事も頭に入れておきましょう。

1発目は少し高め方にする方が賢明です。


目隠しや全頭マスクなどをしている時や吊して居る時など、慣れていない相手の場合は言葉責めの中などで「今からローソクをかける」事を何気なく伝えておかないと、M側としてはどんな刺激かの判断も出来ないままなので、驚いて過剰に反応をするので危険です。


もし黙って行うのならば、Mが不意に「動く幅」まで計算に入れておく事が必要です。


尚、吊るしの時に縄にローソクを挟む時は、残り縄の処理をキチッとして置くことはもちろんですが、挟む前に同じ高さから蝋を垂らして慣れさせてから挟んで下さい。

もちろん縄の張り具合や傾きの確認は当然です。

ローソクと縄との間に多少の距離が有っても蝋燭の炎の上に縄が有ることは危険です。

⑨の様に、Mが動いたとたんに火が移ったりローソクが落ちたりする事だって有るんですからね。

一つ間違えば「火事」ですからね。


これまで何人ものトラブルを見聞きして来た私が言うのだから間違い有りません。

何人ものSが賠償やMを失う結果を引き起こしているのです。


まぁ、とにかく、まずは練習のつもりで・・・相手の尻の上で「自分の思う位置に蝋が落ちているか?」を確認する練習から始めましょう。

そして、次に常に自分の視界の中に必ずローソクの存在をキープして、用心深く行うことが大切だと思います。


ローソクに限らず、トラブルの大きな原因は、イベントやグラビア・AVで見たシーンを再現しようとして実力以上の事に挑んでしまうことです。

気持ちは分かりますが、少しずつ慎重に行って下さい。


私たちの行う場所は、プロの人達が行う場所ほど広くないし、AVの様にサポートする人も居ないし、ましてや段取りを決めて行うショーや途中で「カット!」が入る訳でも無いのです。


そして、蝋燭は、燃えているのは正しく「火」なのですからね。


凄く当たり前のことなのですが、みんな忘れてしまうのです。


「蝋を垂らすだけ」という感覚で行うのは危険です。


くれぐれもご注意をお願いします。 (^^)/

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SMにおける勘違い編・・・マスター(主)とは・・・。

みなさんご存じの0嬢の物語。


恋人のルネに連れて行かれた城で、奴隷の様にM嬢として調教され色々な男にあてがわれ・・・やがてステファン卿のモノになり、愛情の証に尻に烙印を押され性器にピアス(鎖)を着けられ、その姿で他の男にあてがわれる・・・あるパーテイで陰部を剃られた裸の姿にフクロウの仮面を着け現れる。そして・・・。


こんなあらすじでしたね。 私も若い頃は興奮して読んだものです。

今はDVDも有りますから興味の有る方は見て下さいね。

ところで、この小説にはまだ続きが有ります。 (なぜか幾つかのパターンが有るんだけど、その一つ・・) 二人の生活に戻った0嬢が、車のシガレットホルダー(タバコの日を付ける)をステファン卿の手の甲に押し当てるのです。「私が受けた試練に貴方は耐えられる・・?」ってね。


これが0嬢が押した刻印なのです。


面白いTHE END でしょ?


もちろんルネは主を気取った単なるS系エロ男ですが、ステファン卿はマスターですか?

金持ちの道楽マスターでは有るのかもしれませんが・・・?(男のロマンですけどね!)


私は、「自分はSでM嬢が居るからマスター(主)だ」「この子は自分の奴隷だ」という人をマスターとは思えません。


もちろん二人の世界でのSMゴッコや、M嬢自身ががそう呼びたい、奴隷と読んで欲しいのなら全く否定はしませんよ。(^^)

でも、M嬢の「守って欲しい所有して欲しい気持」につけ入って「お前は俺の奴隷だっ・・」というは感心しません。


また、年に数回くらい逢って、ホテルで調教して?課題を残し電話で進捗状況を聞いて、出来ていないと責めるマスター?

「あそこにワサビを塗ってオナニーしろ」と言ったマスター?も居た様ですが・・・。

私達は、自らマスターを名乗らないし、年に数回有るかどうかくらいの調教(私は訓練と言っていますが・・)は、「依頼調教」と言っています。

なぜ自ら名乗らないか?それは当然、「おこがましい」からです。

付き合っているM嬢が居た時は、同好の士に紹介する時も「私の彼女」または「パートナー」と言いましたよ.

奴隷とは言いません。

私以外でも20年以上のSMキャリアの有る知人たちも同じです。(^^)

M嬢が自ら、ペットや奴隷として扱ってくれと言って初めて成立するのです。


つまり、Mを性的に高みに登らせる技術だけでなく女性としても本当に導いて行ける者がマスターであり主なのです。

それ以外は単なるS男性です。 彼氏やパートナーとしか呼べません。


またマスターには、Mを指導し導く道先案内人としての責任が有ります。


将来マスターを名乗りたいS男性は、技術だけでなく色々な経験を積んだり勉強をして欲しいと思います。


自称マスターの為にどれだけのM嬢が身体や心を病んだ事か・・・。


M嬢の方も、もう少し人を見る目を養って欲しいとも思いますよ。^^;


エロ調教日記ばかり書いている男は、妄想族か口説きの為ですからね。(笑)

また、パートナーと離れているM嬢は、自分を追い込まないで、好きな彼氏に好かれる為に努力する、自分を磨くんだと考えて欲しいと思います。


また一生身体に残る証は慎重に考えた方が良いと思いますよ。(^_-)


私は決してSMを難しく考えてはいませんが、SMで身体を痛めたM嬢を治療したり、熱心に「私は未熟だから教えて欲しい」と調教依頼のメッセをくれるS男性とのやり取りをしていて感じた事を書いてみました。


そういう熱心なS男性やカップルM嬢からの相談や指導、調教・開発依頼は喜んでお受けしていますからね。(^^)


皆さんは、どうお考えですか?

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SM的な鞭の使い方 初級最終編

さぁ~、S☆M的な鞭の扱い方の初心者編の最終です。

 

まずは・・・今までの①編と②編をしっかりとやっておけばすぐ出来ることですが・・・。

 

今度は中腰、そしてしゃがみながら打ってみましょう。

 

中腰はそのままの状態で腰を低くするだけなので簡単ですよね。説明は割愛しますね。(笑)

 

次の、 しゃがみながら(膝を着いた位置)で打つのも、下半身の形が違うだけだから実は簡単なはずなのです。

 

ポーズは、まず、相撲の蹲踞の姿勢。そう、相撲の仕切の時のポーズですね。

 

 

そのポーズでそのまま右方向に手を挙げると、その先(右利きの方は右手の先に)に相手の尻が有る感じです。

そして、右膝か左膝を着いて、その逆の足を身体のバランスを取るに少し開いたりします。

ココでの注意は立てた膝が鞭を振るエリアの邪魔にならない様に足を開く事と、自分のバランスを取る為に膝。足の指先、もう一本の足3ヶ所でちゃんと自分のバランスを取ることです。

 

また、蹲踞の形では、初めは鞭を振ったとたんにバランスを崩す場合が有りますが、少し足幅を開いて少し右足を立てる様にして左足に体重をかけたり、逆に右の膝を付いた感じで右に体重をかけると楽に出来ます。

 

これらの形は、Mが膝を付いた四つん這いの状態の時によく使いますが、やはり、Mの太股やふくらはぎ等に当たらない様に、両足を尻幅より少し開かせお尻を突き出させる様にして下さいね。

 

それに、このポーズは股も開くので打ち方のバリエーションも増えてきますからね。。

 

この時、尻すれすれに振り下ろして、床に鞭を打ち付け音を大きく立てると、Mの恐怖心や期待感を持たせるのに効果的ですよ。(笑)

 

そして、今日のメイン(少し上級な打ち方)・・・ポイント打ち(当て鞭)の方法です。

 

まず、②(前の編)の時の様に完全に立った状態で、前編の「左手の方に持って来た時、その開いた左手の部分に鞭のバラバラの部分がスポッと入る様にする」部分を思い出して下さい。

 

ポイント打ちは、時代劇で、武士がサヤを左手に持ち刀を抜くでしょ?この感じです。

 

左手を肩の前で肘を曲げた状態にで少し左側に構えておきます。

 

そして、指で軽く輪を作り、バラ鞭をそこから出す様な感じ(サヤのようなイメージ)で、バラ鞭の先の方を纏め少しピンと張りながら狙いを定めながら鞭を前に出します。

 

そして、的に鞭が当たった瞬間手首を返し、サヤ(輪)の中に納めるイメージで行います。

 

後はこの繰り返しです。 鞭は真っ直ぐに出したり少し振りかぶる様に出したり・・・・この先はセンスの問題ですが、立ってもしゃがんででも出来る様にして下さいね。

 

他のも色々な打ち方が有りますが、これら基礎が出来ていないと、格好だけ付けても仕方有りませんからね。

よく練習してくださいね。

 

それと、バラ鞭は痛みだけではなく、相手に衝撃を与えるのだという事も意識しながら行って欲しいと思います。

 

ところで、今までバラ鞭を例にしましたが、これらはもちろん全て一本鞭でも行います。

 

実は、バラと同じ打ち方に関しては、あるいみ1本の方がばらけないだけ楽だとも言えます。

そして、実践でよく使うのはMにとって楽なバラ鞭なのです。

華麗にバラ鞭が扱えないSはレベルの低さを認めているようなものです。

 

1本鞭なんて男が本気でやれば凄い傷が出来る程のダメージを与えられますからね。

 

但し、1本鞭でなければ出来ない表現は有るのですが、それらはリクエストが有れば別の機会で書きたいと思います。

 

鞭の振り方の説明は取り合えず今回で終わりますが、バラ鞭と一本鞭とスパンキングは・・・気持ち良さを交えた痛みのコラボだけで性感を高めて行ける様になって、Sとしてやっと一人前ですからね。

頑張って下さい。

 

そうそう、打つMの身体の場所とMの様子を見ながら行う事にはくれぐれも留意して下さい。

 

鞭は、縄の様にアート的なイメージや拘束感も無く、じんわり響く痛みとも違い突き刺す様な瞬間的な痛みを与えるモノなので、苦手な(嫌がる)人が多いのが事実ですよね。

 

しかし、実は皮膚感覚を大きく高めるだけでなく、精神的ダメージからの快感を初めとするメンタル部分からの快感を呼び起こす大切なファクターでも有ります。

 

快楽は、通常の気持良さからの緩やかな快感だけでは有りませんよね。

 

SMが気持ち良い大きな理由は、痛い・辛い・苦しい・恥ずかしいなどの、本来快感とは関係なさそうな感覚からも快感を導き出すからなのです。

 

そして、快☆楽ステージが上がるほど快感と痛みの繰り返しが大切になって来ることも事実なのです。

 

私の経験でも、鞭で連続した快楽のため痙攣状態になったり、痛み=快感の図式さえ可能にして、あまりの連続した大きな快楽のため体中が痙攣したり意識を失ったMもいます。

快感からは矛盾したと思われる「痛みからの強烈な快楽を導く技」・・・これもSMならではの醍醐味ではないでしょうか。

 

ところが、「愛情のない鞭」「自分の欲求だけの鞭」「振ればその内気持ちよくなるんだろうと思って居る人」には、鞭は凶器でしかなく非常に危険な武器となります。   決してお勧めはしません。

 

現実として・・・、Sの下手な鞭のせいで、「鞭の嫌いなMが増殖」しているのです。

 

まともなSからすれば、迷惑極まりない話でも有るのです。

 

ですから、、自ら鞭を振るう前には、一度は誰かの鞭を受けて、痛みの度合いを体験することをお勧めします。

 

もし、この日記を読まれたMさんは、パートナーのSに聞いてみて下さい。

 

そうして、鞭がどの程度のダメージかさえ身を持って考えない様な輩とはキッパリと別れることをお勧めします。

 

絶対に相手の立場になって考えられるタイプではない・・・と言うことは独りよがり・・・と言うことはSESEX・SMも独りよがりで・・・恋愛自体も独りよがりで・・・決して相手を幸せにするタイプでは有りません。

 

こういう事でもSの人間性は分かるのです。(笑)

 

鞭は諸刃の剣でも有るのです。  慎重に扱って下さい。

 

また、Mにはくれぐれも愛情を持って接して下さい。

 

そして、調教が終わったら、しっかりと抱きしめることも忘れないで下さいね。

 

Mは貴方の一部なのですからね。(^^)

 

 

 

緊縛事故・・吊す時の注意事項

最近S☆Mプレーでのトラブルの相談が来る様になりました。


特に吊りでのトラブルの相談・・・・。(主な事を簡単に書きますね) 吊りはハッキリ言って思わぬ危険を伴うのですが、事故の多くは吊る人の不注意や不用意な行動が原因です。


そう、なぜかみんな「軽~い気持」で吊すのです。

主な事故とは、大きく分けて下記の2パターンが有ります。


①落下事故と ②縛りに自分の体重が掛かる事や無理な体勢や長時間の吊りなどにより骨や筋肉を痛めたり酷い鬱血や神経傷害や損傷を引き起こすことです。


①を防ぐには、ホテル等に入ったら、フックを掴んで動き具合を確認してたり自分が吊りしろのフックや鴨居にぶら下がってみることです。


前回大丈夫だったから今回もOKとは限りません。

ラブホテルのフックは上側がボルトで締めて有るモノも多いのですが、何人もの使用者が乱暴に揺らしたりする為、いつの間にか緩んで居る事が多いのです。

(もちろんショーパブやストリップなどでも外れる事が有るんですよ)


また、古いラブホテル等の鴨居は、同好の士が多く利用している為、ぶら下がった段階で「ミシミシ」と音がする場合が有りますが・・・この段階でNGです。

(私は84㎏なので自分がぶら下がるのですが、吊される方が重い場合は(^^)(^^)がぶら下がって下さいね。

(自分が吊りしろを作る場合は、古いラブホの鴨居よりはウッドハウス的な別荘をお勧めします)


OKの場合は、鴨居にタオルを巻き、縄は最低でも2重以上(4本)にして真ん中を柄巻きにしてキッチリと縛った吊りしろを作って、カナビラをはめて、もう一度自らぶら下がって確認して下さい。

詳細は、最近色々な縛りの本が出ているので参考にして下さいね。


使用するカナビラは大きめのモノにして、縄をかける部分が斜めになって縄を二重にかけるとはみ出してしまう様なモノや小さなモノは使用しない方が無難です。

また、カナビラは開き口を上側にして下さい。

下向きだと何かの拍子に口が開いた時に縄が抜け落ちる事があります。


カナビラは、胴体用・右足用・左足用、または背中・腰・足・・・と最低3個使用して下さい。

一つのカナビラで吊すと、何重にも縄が盛って来てカナビラの開き口から縄が抜け落ちる場合が有り、また何らかのアクシデントが起きても縄が上にある順番にしか外せず緊急時に困ります。


そして、プロでも落とす一番の原因は「油断と慣れ」です。

つまり、スピーディーにやろうとして縄を止める時、本来ならばもっと縄に噛ましたりぐっと押し上げたり、もう一度結ぶ所を「縄の摩擦力を信じて?」手を抜いてしまうのです。

丁寧にしても何十秒も違う訳では有りません。慎重こそ一番です。

(これが一番大切な事です)


また、逆さ一本(二本)吊りなんてその足に全ての体重が掛かるのですからね。

慣れない内は絶対にやるべきでは有りません。頸椎捻挫どころでは済みません。

そうそう、もちろん縄のチェックも忘れないで下さいね。

古くなって切れてしまう事も有るんですよ。


②を防ぐには、まず無理なキツイ縛りをしない事。 (キッチリ縛るのとは違いますよ)キリキリと縛り上げたり、特に手首を強く締めたり骨に無理が来るほど固めたりしない事です。


また、自分や吊される人が初心者の場合は、まずは小手高など後ろ手に縛らないで手錠縛りで頭の後ろに持って行く方法(頭後手縛り)が良いでしょう。


吊すポーズは尻が落ちる様なフカフカのソファーに座って両手を頭の後ろに持って行く感じのポーズをイメージして下さい。

二の腕を締めないので危険率は下がるし(下記で説明)初心者向きだと思いますよ。 あまり面白く無いポーズでは有りますが、自分の練習の為や相手に恐怖心を一番与えない為には無難なポーズだと思います。

それに、前も後ろも充分に嬲ったり挿入も可能ですし、ローソクも出来ますからね。


とにかく初めから無理な縛りをしない事です。

それから、後手縛りや小手高(高小手)など縛る場合は、二の腕の縄の所は必ず閂止めをして抜けない様にして下さい。

但しその前後できっちりと縄を止めておき、閂自体は緩めにして下さいね。また、長時間吊さないように注意して下さいね。


そして、二の腕の力こぶの出来る辺りには縄を当てない事、神経が表近くを走っているので手が痺れて数ヶ月戻らないこと(それ以上のことも)が起こりますからね。

胸の上と下の縄を一つの閂をするのも結構危険です。


(これもプロでも失敗が多いんですよ) 肘に近すぎても危険ですからね。

とにかく始めは慎重に、縛りの形や奇抜さより「安全」を選んで下さいね。


ところで・・・縄なんてSMの一つのアイテムでしか有りません。

ところが、何処かで覚えた縄しか出来ないから、「縄だけで逝かそう」と無理をして失敗する事も多いのです。


色々な技を磨いてトータルな技術で逝かしましょうね。

M嬢も縄だけに固執していると、いつまでも「縛りが上手いから本物のSだと思ったのに・・・」なんて事の繰り返しですからね。


実は、吊し以外でも危険な事を多くやっているのがSMでもあります。

そうSMは危険と隣り合わせの部分も多いのです。


その上プレー中の快楽ステージが高ければ高いほどM嬢の意識は無くなります。

それをSは預かりさらなる快感に導くのです。

だから、或る意味SはMの命を預かっていると言っても過言では無いと思います。


中途半端なエロ心でやるのは危険です。


そのエロ心の為に今までどれだけのM嬢が心や身体に傷を負ってしまったか・・・M嬢が彼に事前にプレーの説明を求めてもちゃんと説明が出来なかったり怒り出したりするのは彼が未熟者か単なるS系エロの証拠です。

M嬢の皆さんもいい加減に単なるS系エロと主たる者との区別が付けられる様になりましょうね。



余談ながら、(質問が来たので)『本当の主たる者は、簡単に口説いては来ませんよ。

貴女に選択権を与えているはずです』 もちろん金をせびったりもしません。


くれぐれもご注意を!(^_^)v

SM的な鞭の使い方 初級編②

まず、具体例の前に「どんな鞭が良いか?」使用する鞭についての質問が有ったので一言。

 

初心者こそバラ鞭を使用して下さい。

 

1本鞭の方が扱いやすく感じるかもしれませんが、バラで慣れることが1本鞭の進歩の早さにも繋がるのですよ。

(^^)

 

S☆M用品店で1万円前後くらいで売っている、持ち手が25cm以上。

 

バラの部分が8~12本に分かれている位で、トータルの長さが1m20cmくらいまでの鞭。

 

初心者はこれくらいのモノがコスト的にもサイズ的にも(振りやすい)良いと思います。

 

持つ部分が短いと、打ちにくいし力加減が分からないで振っていると肩を痛める可能性も有りますから、特に力任せは注意ですよ。。

 

材質はもちろん皮ですが、触ってみて手触りが柔らかいモノを使用して下さい。

 

硬い材質は、思いっきり振り下ろすと裸の場合はダメージがきつく切れてしまう可能性も有ります。

痛みは素材ではなくテクニックで与えましょう。

 

慣れていない上に痛い鞭では単なるDVになってしまいます。

 

くれぐれもMに対する配慮を忘れない様にお願いしますね。

 

持ち方は、なるべく手前の方を軽く握る感じにしましょう。

 

ちなみに持ち手の手前の輪(付いている場合)は鞭を引っかける為のモノです。

手を通すのは止めて下さい。打ちづらくなります。

 

追記:2019年、三和出版のサイト「三和エロティカ」で「ゴールデンリターンズの調教鞭の打ち方講座(全160分)」がダウンロード発売が開始されました。
スパンキングから鞭調教への展開や、バラ鞭・一本鞭の様々な打ち方を詳しく解説しています。

 

 

それでは実技編です。

 

 

 

 

 

 

 

 

前回までは、対象に軽~く当てる程度で、やり方も全体をクルクル回すだけの感じ。

 

 

 

適正距離を取る事に主眼が有りましたが、今度は本格的に当てて行きます。

 

 

スタンス・当て方は前回と同じですが、相手が立った状態で机の上に手を着いて尻を突き出した状態をイメージして下さい。

 

 

尚、実際にやる場合は、Mに尻を突き出させ両足は尻の幅より少し開かせて下さい。

普通に尻だけを突き出すだけだと、打ち下ろした鞭が尻に当たった後、股の後ろ側(太もも)に当たってしまいますからね。

 

 

また、(練習の場合は)最初はジーパンなど厚い生地のモノを履かせて下さい。

 

 

力加減が分からない状況では怪我の素ですからね。

ちなみに初級者が打つ場所は相手のウエストから下、つまり尻です。

ゾーンは大き目のパンティで隠れる部分のみ。

ウエストの上は肝臓・腎臓が有るので、筋肉の少ない女性に対しては、まずはNGゾーンだと思っていて下さい。

 

 

また、左右のお尻の出っ張りを打つのでコントロールに注意が必要ですからね。

 

 

このコントロールを養うには、前回のクルクル回しながら行う技の練習が基本になるので、良く練習しておいて下さい。

 

 

それらが出来る様になったとして・・・次の段階(本編のメイン)は、振り下ろしてお尻に当たった後のばらけた鞭の処理です。

 

 

 

 

左手を前もって軽く体の左前に出しておきます。

 

 

手は四本の指をそろえて上側、親指を広げた状態で下に向けておきます。

鞭を右手で打ち下ろした後そのまま右手を回転させて左の方に持って来た時、その開いた左手の部分に鞭のバラバラの部分がスポッと入る様にするのです。

スポッと入ると、左手を軽く閉じます(輪を作る感じ)が、右手は前回と同じように弧を描きながら回転しています。

 

 

そして右手が自分の顔の前から上に上がっていく時、軽く閉じた左手から整えられたバラ鞭が引き抜かれる様に出て来る訳です。

 

 

これを的を見たままで(左手側を見ないで)出来る様になるまで練習します。

 

 

・・・初めはゆっくりした回転で出来る様に、そして多少早く打っても出来る様にして下さい。

 

 

 

 

これも出来ない様ではMに笑われますからね。(^^)  頑張って下さいね。(^^)/

 

 

 

 

これが出来る様になったら、右のお尻と左のお尻に打ち分けながら出来る様になるまで、また練習です。

 

 

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SM的な鞭の使い方 初級編 ①

巷では多くのSが「俺はマスターだ主だ」と言いますが、実際にSM行為が出来るのは一握りです。

 

行為もどこかで習った「縄」だけ・・・他の部分はまるで素人です。

 

だから、思わぬ事故が起きたりもするのです。

でも、教えてくれる場所もないし、みんな見よう見まねなんですよね。

我流です。感の良い人だけが上手くなる感じですよね。

 

殆どは、縄以外の「色々な事を試したいし、しなくてはいけないので、真似て行う」世界なのです。

 

しかも簡単に見えたりしますからね。・・・でも、みんな初めはそんな物かもしれませんよね。(笑)

 

問題は、「初心者なのに上級者の様な嘘をつく」ことや「未熟な技術で事故やトラブルを起こしたり、せっかくSMに興味を持った人を失望させる・・・つまりS☆Mってこの程度のこと?って思わせる」・・・そんな罪だと思います。

 

ところが、縄以外の技術指導編ってなかなか無いんですよね。

 

結果、SMを生業にしている人さえ縄以外の技は(ほんとうに)下手な(笑)・・・そんなことも多く見受けられます。

 

その中にでも鞭は本当に下手な人が多い気がします。

 

そこで、スパンキングの続編として鞭の技術編を書きたいと思います。

 

(でも、必ずスパンキングによって「叩く」ということの意味やコツを掴んでから鞭に移って下さいね)

 

ただ、誰でも見ることが出来るブログなので企業秘密?(笑)に関することやあまりに直接的な表現は避けたいと思いますのでご容赦下さいね。

 

(個人的な質問はメッセージでお願いしますね)

 

  ↓  ↓  ↓

 

まず、考え方です。

 

「自分が打ちたいからしてるなんてのは論外」ですが・・・鞭を2~3分間振らせると、だいたいそのS?がどんなプレーをするか、どの程度のレベルかが分かってしまいます。(^^)

 

強くばかりする人・同じ調子で打つ人・・・こういう人のパートナーって本当に不幸です!

 

元々余程の感度の良い身体かM性を持って居ないと、「痛みからの快感の世界」を閉ざしてしまいMの世界を小さくさせてしまったり、プレーのバリエーションを乏しいモノにしてしまうので注意ですよ。

 

それと、全てのアイテムに言えることでも有りますが、バカの一つ覚えの様に一つの行為だけを延々続けるのはセンスが無さ過ぎだし、あまり効果が期待出来ません。

 

その中でも、鞭は痛みを与えるモノで、尚かつスパンキングと違って肌の接触が無い部分、Mの気持や反応(声・表情・皮膚の赤み~汗の出方まで)を注意深く見て、「感じる事と痛みと気持良さを混合」させる配慮が必要です。

 

そうしないと、巷で良く聞く台詞・・・「私、痛い系は嫌い!M」を益々増殖させたしまうだけですよ。 (笑)

 

下手な鞭しか受けた事のないMも可哀想ですが・・・。そんなヘタレSのせいで他のSまで誤解されたり苦労させられるのですから堪りません。

 

検定試験を設けたい気分になってしまいます。(笑)

 

具体的な話に入ります・・・ (バラ鞭を右手で振る場合で話します)

 

 

①まず、的を右に肩幅くらいまで足を開き立ちます。

 

バッターボックスで左の打席入って構えるイメージです。

そして実際に右手にバット(実際は鞭)を持ったイメージで、肘を脇に付けた感じで「手首」を数回、(自分から見て)左から右周りでゆっくり回して見ましょう。 (ゴルフのパターなどを実際に持つとやりやすいですよ)

 

次に脇を開けた感じで「肘を支点」で回します。

 

そして最後にゆっくり「肩を支点」にして回します。(手首は常に軽く回っています)

 

これを数回繰り返した後、実際にバラ鞭を持って同じ事を繰り返します。

手首が回ることによって、バラ鞭が引っかかったりバラバラにならない事に気づくと思います。

 

②同じ姿勢で首だけ右を向きながら①の動作をゆっくり繰り返して下さい。(少しづつ早く)

 

バラ鞭がバラバラにならないで、自分の体にも当たらない様になるまで繰り返して下さい。(^_^)v

これって後々非常に大切になる鞭さばきの基本です。

 

③次に、近くの椅子かソファー・ベッドを右肩の延長において標的にします。

 

的には当てません。ちゃんと回っているか?と距離感の確認です。

 

今は、絶対に的を体の正面に持って来ないこと。

 

②の動作を、的との距離感を意識しながら繰り返して下さい。

但し、ゆっくり・普通・早くの三段階で行います。

 

手首・肘・肩と回す場所で距離が変わります。

 

自分の体を的に近づけたり離したりして、的には少し当たる程度に調整して下さいね。

 

④第二段階です。(的に当てます)

 

同じ様に肩幅くらいに足を広げ立ち、右手に鞭、右肩の先に的を捉えます。

そして、鞭を持った手首をゆっくり回し始めます。

的のソファーや椅子・机・ベッドにかすかに当たる様に(ピッピッという感じ当たります)・・・そしてかなり早くし、そのリズムを保ちます。

 

同じように軽やかにピシッピシッと・・。

 

これは実際に鞭を当てる時、距離を測りながら相手に優しい(あまり痛くない)鞭を入れるコツになります。

 

ここまでは鞭をクルクル回転させている訳で、一切振り下ろしたままにはしません。

 

・・・次回につづく・・・

 

追記:2019年、三和出版のサイト「三和エロティカ」で「ゴールデンリターンズの調教鞭の打ち方講座(全160分)」がダウンロード発売が開始されました。
スパンキングから鞭調教への展開や、バラ鞭・一本鞭の様々な打ち方を解説しています。