もしもその時は | 20代独身女、適応障害にて休職中。

最近は

8月の最悪な精神状態の時とは比べ物にならないくらい

 

穏やかに過ごせている。

 

 

もちろん元の状態には程遠いし

 

発作が起きたら泣きじゃくるくらいしんどいし

 

お腹も時々痛くなるし

 

不安や緊張が重なってご飯が喉を通らないこともある。

 

 

でも、

いなくなりたい

とは思わなくなった。

 

生きていたい

と思えるようになった。

 

 

ご飯が作れるようになった

 

皿洗いができるようになった

 

散歩ができるようになった

 

一人で電車に乗れるようになった

 

動画編集ができるようになった

 

 

こんなに出来ることが増えた。

 

 

今はたまたま状態が良いだけで

もしかしたらまたあの頃のように

ドン底に突き落とされたような気分になるかもしれない。

 

これから何が起こるかわからないし、

不安や恐怖は完全にはなくならない。

 

あの思いを経験してしまったからこそ

不安になったり恐怖を感じたりする。

 

 

でも、家族やこのブログを読んでくださっている方

SNSを通して知り合えた方々のおかげで

穏やかに過ごせている今がある。

 

これから何が起こるかわからない。

 

でも

 

もし、またあのドン底に落ちてしまったら

また周りの人の力を借りれば良い。

 

頼ればいい。

 

 

「もう一人で頑張らなくて良いんだよ」

 

 

実家に帰ってから母親がこの言葉をよく言ってくれる。

 

 

ようやくその言葉の意味がわかってきた気がする。

 

 

辛かったら辛いって言えばいい。

痛かったら痛いって言えばいい。

苦しかったら苦しいって

嫌だったら嫌だって

言えばいい。

 

 

「つらい」

 

の一言が言えずに

辛くて苦しい感情を飲み込んで、

自分を押し殺して生きてきた私に

 

お疲れさま、偉かったね。

 

と声をかけてあげたい。

 

 

辛い感情を一人で抱え込む必要なんてどこにもない。

 

 

 

 

偉いぞ。