「観光マネジメントボード遠野」
官民一体となった新しい観光組織「観光マネジメントボード遠野」がきょう(28日)設立されました。観光マネジメントボード遠野は、地域産業の発展や持続可能な観光まちづくりの実現を目指す組織で、遠野市や遠野市観光協会、市内の民間企業などで構成されています。(2023年4月28日遠野テレビの記事より抜粋)
「DMO」
遠野ふるさと商社がきのう(30日)「候補DMO登録証」の交付を受けました。DMO制度は「観光地域づくり」を取り組む際に、地域の中で司令塔の役割を担う法人を観光庁が登録する制度です。また、今回の登録を受けて、ことし4月に設立された官民一体の観光組織「観光マネジメントボード遠野」の各種取り組みを中心となって推進していくということです。(2023年10月31日遠野テレビの記事より抜粋)
「観光地域づくり法人」DMO(Destination Management Organization)は観光地域づくりの司令塔として、地元ビジネスを含む官民の関係者と連携し、国内外の観光客の誘致や地域の情報発信などをリードします。株式会社遠野ふるさと商社がDMOとして「観光マネジメントボード遠野」の事務局を担い、持続可能な観光まちづくり実現を推進しています。(一部遠野ふるさと商社HPより)
「遠野市観光協会」
遠野市観光協会(会員119社)の専務理事兼事務局長に~さん(女性)が就任した。多様な人材が力を発揮し、新型コロナウィルス禍からの観光回復に取り組む。同協会は副会長を含め、女性が理事・監事12人中8人に。事務局次長も市から出向した女性。観光を担当する産業部長も女性、観光交流課長も女性。観光マネジメントボード遠野の事務局長も女性だという。(一部岩手日報6月29日版より抜粋)
新しくできた組織もあれば解散した組織もある。
岩手県遠野市では、市内の観光関係団体を中心に組織されていた「遠野市観光推進協議会」が解散したことから観光地域づくりのマネジメント組織が一時不在となっていました。(遠野ふるさと商社HPより)
先日の6月議会、予算委員会だったか?ある議員が、遠野市の観光司令塔はどこなのか。観光マネジメントボードか、DMOか、観光協会か、と質問した。市の担当者の回答が最初は曖昧だったが、最終的に「DMO」で落ち着いたようだ。
しかし、どうもしっくりこない。観光マネジメントボード遠野も司令塔になりうる。遠野市や観光協会、市内の民間企業などで構成されているからだ。
観光協会も頑張っている。女性の視線で司令塔の役割も担えると思うのだが。
「岩手日報」本日版には遠野の話題がもう一つ。「暑熱シェルター市内6カ所設置」のニュース。
6箇所は、市役所本庁舎、健康福祉の里、とぴあ、ビッグハウス、アクティ、宮守地域活性化センター。椅子やソファーをなどを用意し、暑さを避ける場所として無料で使えるのだという。
チョボラなどが入る駅前の「あすもあ」がないが、「あすもあ」はスペース的に余裕がなくなったということなのか。