俺も歳とってんだから当たり前のことなのかもしれない | smooth foundation代表 Motoki Mike Sagawaのblog

俺も歳とってんだから当たり前のことなのかもしれない

なかなか三足ワラジを履いているとsmooth foundationの
業務が一番後回しになってしまっています。

smooth foundationの音楽制作部、STUDIO-Xはチーフエンジニアでもある
私がフル回転で相変わらず国内外問わずレコーディングやミックス作業に
追われております。

そんな中、親父が脳梗塞で倒れるという。。。

幸い早いタイミングで病院に担ぎ込まれたが、何かね。
実際身内がこうなってみて初めてなんか自分の歳も実感するし、
親も歳を取ったなと。。

無理矢理二日間スケジュールを空けて実家にいって来ました。

言語障害が若干残るようですが、それでも飽れるくらいしゃべってる親父。
もう黙れというくらいしゃべる親父。

でも、今思うと超不安なんだろうな。自分でもろれつが回ってないことわかってるし
リハビリしないと復活しないしね。

そして疲れてるカーちゃん。
入院してる親父はほっといても医者が近くで診てくれているけど
心配なのはかーちゃん。

俺は昔からあまり家にいたりしなかったくせに中学からずっと
親に迷惑ばかり掛けてしまう生き方しか出来ずにいた。
いまさらに、そんな俺を二人はどんな気持ちで接して来たんだろうかと思う。

帰りがけに、かーちゃんが

『なるべくまわりに迷惑をかけないように歳をとるから。。。』

ああ、ほんとにみんな歳とったんだね、そんなこと言うなんて。
まともに顔見れなかったです。

みんな歳をとる。病気もする。寿命もくる。
smooth foundationとしても一人の人間としても、息子としても
自分にできることは何があるかを考えながら生きて行こうと思います。