第1話を観た後、「無理だ、これは!」と思って離脱。
設定がどうにも刺さらない。
他に観たい作品を探すも、見つからず。
「とりあえず続き、観るか」と再生ボタンを押したのでした。
原作はフランス映画、脚本は韓国人。
日韓共同制作ドラマ。
だからなのかな、ハマらなかったのです。
小栗旬さんは、好きなんですけどね。
韓国ドラマは好きなんですけどね。
それに…
物語の中では、小栗旬さんより赤西仁さんがモテてるって、逆じゃない?!笑
もっと小栗旬さんの魅力を際立たせてよ‼︎と思ったのは、私だけではないはず。
第5話か6話あたりで登場する社員旅行の長野ロケ。
ホテルのロビーが映った瞬間、すぐに気付きました。
「インディゴ軽井沢だ!」って。
インディゴに泊まったんだ〜って知った瞬間、一気に親近感♡
最終回にも軽井沢のホテルが登場してましたね。
終わってみれば、ハッピーエンドで良かった、良かったとなりましたが…
でも、なんかもっと、こう…刺さるドラマが観たかったのです。

そして先週から、2周目の「Emily in Paris」を観始めました。
仕事も恋も、全力で駆け抜けるエミリー。
パリの街並みと、彼女の前向きなエネルギーに触れると、
“若いって、いいなぁ!”と思ってしまいます。
意地悪なフランス人同僚たちに囲まれても、折れないメンタル。
勢いで動いてトラブルを招いても、
上司に「あなたが動くと、みんなの仕事が増えるの!」なんて叱られても、どこ吹く風。
メンタルが強いのか、鈍感力なのか?!
恋愛もまた、本能のまま。
恋多き女は、クライアントと旅行に行くし、
ガブリエル(親友の恋人)とあれこれありながらも、表向きは親友とガブリエルの復縁を願うという矛盾。
ガブリエルと付き合わない協定を結んでおきながら裏切るんだから…
絶対に友達になりたくないタイプ。笑
そして、ガブリエル。
彼もまた、相変わらず煮え切らない男。
ウダウダ続くエミリーとの関係を、また見届けるのかと思うと、少し気が重いような…。
でも、やっぱり観たいのです。
この2人、例えるならば「SATC」のキャリーとビッグのような存在でしょうか。
だとしたら、5年後、10年後、その先の物語も観てみたい。
そう言えば、先日「SATC」を改めてシーズン1から観てて思ったけど、キャリーもかなりの自己中な女子でした。
シーズン4ではすでに複雑な関係になっている2人。
キャリーの恋が“禁断”だったように、エミリーにも別の障害が立ちはだかっているわけで。
そう簡単に“ゴールイン”というわけにはいかなそう。
たとえ結婚したとしても…やっぱりお決まりの“未亡人コース”?なんて、つい余計な想像までしてしまうのです。
パリを舞台に、日常をまるでランウェイのように歩くヒロイン。
色とりどりのファッションに身を包み、仕事も恋も全力で駆け抜ける毎日。
現実ではちょっとありえないお財布事情も、ドラマの中ではいいスパイスになってますよね。
そんな世界を眺めながら、
「もし私がエミリーだったら…」と妄想して楽しませてくれるドラマです。
12月には新シーズンが配信されるそうなので、それまでにしっかり復習をしておきたいと思います。
そうそう、エミリー役のリリー・コリンズ、いつの間にかママになっていてびっくり。
いつ産んだの?!と思ったら、
代理出産だったみたいですね。






