ここ二ヶ月で
犬一匹、猫一匹、チャボにかんしては七羽の命を見送りました。
一年にしてみると、プラス猫二匹。
トータル、１１個の命と、さよならしました。
心の支えといっても過言ではない
仲間と、こんな短期間で別れることになるとは
正直、まだ心の整理がつきません。
いや、別につけるつもりはないですが。
そんな中、二月から探してもらっていた
希望の車種、希望の色の車がやっと見つかり
昨日、我が家にドドーンとやってまいりました。
借金もドドーンと増えました。
うれしい
、うん、うれしいよ。
でもね、なんか心がウキウキしてくれません。
運転免許をとったのは
そりゃ、これからこのド田舎で暮らすのだから
絶対なくては困ると思い
この年で頑張ったのですが、
本当は、犬のゴンタがの病状が
急変した時に
自分でかっとばして、病院に連れて行くためだったり、
みんなのご飯が無くなったときに
よっしゃーと買いに行くためでもありました。
その目的を果たす前に
みんな居なくなったしまった。
いや、猫一匹とチャボ四羽はまだ頑張っている。
だけど、やっぱり寂しい気持ちは
なかなかぬぐえない。
でも、時間は進んでいるのだ。
なんとなく中途半端な気持ちで
この頃過ごしていた。
体もしんどくて、でも忙しくて
どうしょうもない。
そんな中、私の相棒となる車は我が家にやってきたのだ
気になっていたのは車のナンバー。
ぞろ目は嫌だなぁとか、業者さんにわがままを
かましていましたが
私の車としてやってきたナンバーは
なんと
父親の誕生日を
ひっくり返した数字だった
偶然にしては出来過ぎですぜ
天国で亡くなった我が家の仲間を
かいがいしく世話しているであろう父が
ついでに私のことも守ってあげようと
してくれているのではないかと
勝手に考えた。
少し気分が上がった
少しずつ頑張って
前を向こうと思った。
目には見えなくても
私の車には、多分みんな乗ってくれているだろうから。
