スズメバチの巣 | どっこい生きてる山の中 ぽちのブログ

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癌と介護と資格試験と私。
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私を支える山の中。
明日はどっちだ、多分こっちだ。
5年生存率10%を無視して延命中の私が送る
後ろ向き人生のススメ

毎年、夏の終わりには

必ず「スズメバチの恐怖」っていう

ニュースがありますよね。


本当に危険で

命を落とされてしまう方も居ます。


怖いなぁと思いながらも

なんか他人事のように

過ごしておりましたが


昨年、その恐怖のスズメバチの巣が

出来てしまいました。



時は7月、地デジアンテナ付け替えの頃。


なかなか電波が届きにくい我が家は

アンテナを新しくすることに

なりました。


そこで、私は久しぶりに

2階のベランダに上がり

業者さんとお話をしていました。


そこで目に入ったのは

小さな蜂の巣。


いや、ド田舎だし

蜂の巣なんて、珍しくないから

パタパタ飛んで来るのを

「ごめんなさいね」と言いながら

追っ払っておりました。


でも、駆除したほうがいいよね。

BSアンテナも付けたいし…。


抗がん剤が一段落したら

取り掛かるとするかと

思っているうちに


抗がん剤中に延期していた

土方の仕事が

たまりにたまっていたので

そっちのほうから、えっさほいさ片付けていたら


年が明けていましたショック!



んで、そろそろ片付けるかと

姉と一緒にその場所に行ったら


あれ、これ、なんかテレビで観た事ある巣やん。

しかもなんて大きいの。


そうだ、これ、これは



あの、恐怖の


スズメバチの巣だぁ叫び





2~3歩引き下がり、ふらっとなった。


しかし、ここで驚いている場合ではない。

これは素人でなんとかなるのか?


確か冬は活動期ではないはずだぞ。


思うが早いか、その辺の長い棒で

ツンツンしてたら

ボコッと穴が開いてしまった。


「寝てるんとちゃう?」と私。(もう少し驚けよ)

「そうだね、とりあえず市役所にでも

れんらくするか」と言っていた矢先


叔父の訃報をうけ、先延ばしに。


で、今日、専門業者さんに

姉が問い合わせたところ、


「あと、2週間待て。2週間で

 その巣は枯葉同然になる。

 2月になってから、手袋をはめて

 外すと良い」という返事が返ってきたそうです。


すべてがそうではないとは思いますが


2月は多分誰も住んでいないから

安全なのだそうです。


そういえば、去年の夏は

1階でご飯を食べてると

スズメバチが来てたし


朝、勝手に死んでいたな。


などと思い出し、


どこか大事なネジが外れている

我が家は、とりあえず

スズメバチと共存していたことにより

一つ屋根の下でくらした仲間と

みなされて無傷で今まで来ました。


一言でいうと、


アホ丸出しです。


と言うことで、来月に巣をとります。


ハチはまた同じ巣には

住まないそうです。


でもすぐ側に、またつくるらしいから

絶対作らせないように

物を置こうと思います。


ハチの脳みそと戦う我が家。


田舎生活は厄介ですが

たまに勉強になることもあるから

面白い。