2025年5月2日(金)

広島東洋カープ中日ドラゴンズ

マツダスタジアム

18時プレイボール

カープ 2-4 ドラゴンズ

NHKBSにて放映。

(2回表途中から7回表まで。途中見てなかった時間帯もあり)

 


 カープは森下暢仁、ドラゴンズは高橋宏斗が先発。開幕投手同士の投げ合いを5月に入っても見られるとは思わなかった。高橋宏斗は立ち上がりは不安定で、2回には坂倉将吾にソロホームランを打たれ、堂林翔太にタイムリーヒットを打たれたが、その後は尻上がりに調子を上げ、7回を投げ被安打5、奪三振5、2失点にまとめ2勝目を挙げた。本調子ではないように感じたが、悪いなりに尻上がりに調子を上げたことはよかったのではないか。少しづつ本来の実力出すことになりそう。これを機に勝ちだすかもしれない。5月のピッチングが今シーズンの成績となって表れると思う。


 一方、森下暢仁は6回まで投げ、被安打10、奪三振4、与四球1、4失点で3敗目を喫した。2回までは良かったが、3回に岡林勇希にフォアボールを与えてから打たれ出した。山本泰寛のヒットから4連打で逆転された。岡林に与えたフォアボールが勝負のポイントになったと言える。高橋宏斗も序盤は悪かったがフォアボールは無かった(ただし7回に末包昇大に与えただけだが)。フォアボールの後に打たれ出したのが森下の課題だと思う。森下暢仁がエースと呼ばれるためにも克服するべき課題でもある。森下がその課題を克服したときセ・リーグを代表する投手になるだろう、それができると思うから言わせていただいた。


 森下暢仁高橋宏斗の投げ合いがあったからTV観戦日誌を投稿したいと思ったのだが、これだけ対象的な結果になったのは意外だった。それでも見て良かったと思う。


19高橋宏斗。
18森下暢仁。