こんにちは、Kazuyoです。
食が性格を作る
以前、私のブログ記事のどこかで
(食育のテーマだったかな?)
紹介したことがあるかもしれませんが、
2014年発行のPHP文庫本
「ごはんは子どもの性格をつくる!」
この冊子、内容がすごく良くて
共感をしたので大事に持っているものです。
内容を一部抜粋しますが、
食は愛情そのもの
命を粗末に扱わないで
コンビニ弁当やカップラーメンを常食にしている子どもたちがいます。それどころか、菓子パンやプリン、ジュースなどの甘いものを1日中休む間もなく食べ続ける子どもも少なくありません。
料理に手間暇をかけることや、子どもがぐずることに堪えられないお母さんたちが増えているのです。
あまりにも子どもの命が粗末に扱われていることに、暗い気持ちになります。
こんなふうに育った子どもが、「命は大事だよ」「お友だちには優しくしようね」などと言われても、
果たして理解できるでしょうか?
そこのところを今一度考えてほしいと思うのです。
心が空腹な子どもの声
「今さら母親面するな!
ごはんもまともに作らんくせに」
ーお説教をするお母さんに向かって中学生の男
の子が言い放ちました。
「俺、もうだめかもしれん
ゆっくり飯が食いてぇ・・・・・」
一養護教諭に助けを求めた男の子が弱々しくつぶやきました。
「俺、弁当しか食っとらんしね」
一市販のお弁当を食べた男の子の声。
お母さんがパートで働いて彼のためにと買ってきたけれど、
その気持ちは伝わっていませんでした。
「ご飯食べてないし
飯じゃねぇし」
一性のトラブルを抱えた女の子は市販のお弁当に対してこんな不満を抱えていました。
食育の本なのでダイエットとは話が逸れてしまいますが、何が言いたいかというとごはんは性格をつくるということです。
大人だって同じ
なにも子供に限った話ではありませんよね。
普段何気なく口にしている食べ物ですが
何をどのように食べるかで、体の状態は変わります。
人間の体は食べたもので出来ているんですから
当たり前と言っちゃ、当たり前ですね^^。
でも、体だけでなく心の状態まで左右されるんです。
どちらが先ということではなくて
心も体も影響されるってことですね。
食がメンタルに及ぼす影響はとんてもなく大きく、また、メンタルが体に与える影響や、消化吸収も大きく左右する
食はキレイを作り人生の質を上げる
食は生き方そのもの
適当な食事が続くと、こころが荒みます。
時間の効率化、コストを優先した食事、
チンだけ、お湯を入れるだけ、の食事・・・。
手抜きが出来てしまう現代だからこそ、気を付けたいですね。
またダイエットだからと言って、カロリー収支だけで食事を考えてしまうと、数字をコントロールすることに注目してしまい、食事の質に気が回らなくなります。
なにも、意識高い系の食事を毎回したり
レストランでおいしいものを食べ、
エンゲル係数を爆上げしていこう!という話ではありません。
ていねいに。でも、こだわり過ぎず。
身近な食材を使いつつ、季節のものも使ってその時期を味わい、できる限りでいいので手作りをする。毎日じゃなくてもいいです。
食べる時は感謝の気持ちを込めて味わう、よく噛んで食べる。
こういうことからでいいと思います^^