”女性経営者あるある” | 「仕事に選ばれる人」になる、フードの仕事の稼ぎ方、続け方。

「仕事に選ばれる人」になる、フードの仕事の稼ぎ方、続け方。

仕事に選ばれる人になるには?どう続ける?現役フードコンサルが教える、得意を活かして楽しく働くフードの仕事のコツ。

これ本当そうだよね~。

この記事では

会社の中に保育施設や保育スペースをつくる、企業主導型保育施設があるよ
という前向きな提案なんだけど、
とはいえ、そこまでの規模じゃないし、

そういうのに明るくない方のほうが多いと思うのね。

 

 

わたしは、個人事業主時代に子供を二人出産したけれど、
 
なんだかんだ、会社員はいろいろな制度で守られているんだよね。
自営業や1人社長なんて、まるっと自分の責任(笑)
(組織だったら違うんだろうな、って思うけど…)
 


産休・育休なんてないから、
どうしたって、仕事が出来ない期間は
ダイレクトに収入に響くし、
私は特にスタジオを構えていたから
レッスンお休みしていても
家賃などの固定費は必ず発生するわけで。
 
1人目に休んだのは妊娠臨月~産後3か月まで
2人目に休んだのは妊娠8か月~産後5か月まで。
  
さすがに二人目は体力落ちてるな~~って実感(笑)
休んでいる間も、発生し続ける固定費を賄うためにも
本当は私が休んでも代講できる先生を育てるとか、
手配するなど出来ればよかったんだけど。
なかなか難しいよね。
 
これが、会社によっては最長で2歳まで?
育休取れるっていうところも、あるんだよね??
 
復帰したところで、今度は保育園に入れるまでの数か月間を
乗り切るのが、毎日綱渡りみたいでめちゃ大変だった💦
今となっては楽しい思い出だけど(笑)。
 
生徒さんも笑って許してくれたので、
生後3か月の息子をおんぶしてレッスンしたり
生後5か月の娘は、近所のおばちゃんにスタジオに来てもらって

スタッフルームで子守してもらったり。
 

そういう意味では、自分の職場&地元なので、
自由に出来たから助かった^^。
あとは、夫の理解もあったから何とか頑張れました(笑)。
  
そうそう、子どもを預けるのにかかるお金も(託児利用料とか、一時保育代とか)
経費にできないんだよね、おかしいと思う!!!
仕事のために利用しているのに。
税務署に聞いても「無理ですね」とバッサリ。
イラァッ(# ゚Д゚)むかっとしたわ。
 
だったら、おばちゃんを料理アシスタントのバイト名目で雇って、

「業務内容:子守、散歩(笑)」にしたらよかった、と思ったよ。
 
当時、女性のニーズに合った女性目線の制度ってないよな~って思ったな。 
 

あるのは

 

「自営は子供の面倒見ながらできるんじゃないの目線」
「会社員でもないのに、子どもを預けてまで働く母親は想定してない目線」
「同じ仕事をしていても、子供の面倒を見るのはデフォルトで母親でしょ目線」

 

っていうか(笑)。
 
その目線を否定するわけでも、噛みつくわけでもないんだけど。

夫婦の問題にも当てはまるから、
まずは夫婦単位で話し合うべき問題とも言えるんだよね。

夫婦で協力しても工夫しても出来ないことを行政でサポートしてくれたら

嬉しいと思わけです。
   
子どもを産む世代の女性が起業するとなると
その辺もネックとなって、旦那の扶養の範囲内でいいや~となり

「えいやっ!!」ってビジネスモードに踏み切れないんじゃないのかね。
  
これから、こんなケースの人は増えていくと思う。
 
今はニーズがあるのは少数だと思うし、

しかも数年乗り越えれば過ぎてしまうという一時的な問題だから、
余計に対策が進まないんだろうね。
 
女性個人事業主や女性経営者の、出産育児制度、フォロー体制、何とかなればいいよな~~。
 
同じような立場の人が増えて、制度が整えば良いんだけど。
「女性の起業支援」ってのは、実はこういうところだと思う。