実家にいる黒猫のキキが調子が悪くなっていて、病院で見てもらったら肺に大きな腫瘍が見つかったのだとか。
もうすぐ16歳になろうかというおばあちゃん猫です。
食欲もすっかりなくなっていて、危ないかもしれないというのです。
実はこの黒猫のキキ、
私が拾って実家に持ち込んだ猫なのです。
当時社会人として働き始めて間もない頃の私。
そのとき勤めていた会社の寮のようなマンションに一人暮らしをしておりました。
家から会社はすぐ近くだったのですが、
その会社で捕まってしまったのです、
後ろからか細い「ミャー」という声を出しながらついて来る黒い物体。
それがキキでした。
親とはぐれたのか、まだ小さな子猫です。
あまりに可愛く、その体の細さから一人では生きていけなさそうな雰囲気に、つい私は家に連れて帰ったのです。
ただ、しつけできていない子猫のことです。
当然家の中はぐっちゃぐちゃに(;´Д`)
そして実家に連れて行ったという訳です。
実家ではとても可愛がられました。
両親も昔、猫を飼っていた経験があるらしく、
首元に白いアクセントのある黄色の瞳の真っ黒な猫は、すぐに家族の一員になりました。
離れて住んでいる私のことはスグに忘れて逃げ回る有様でしたけどね(ーー;)
それから約16年。
特にキキを可愛がっていた母親のことも心配だったので、今日は家族で家に帰りました。
母と一緒にキキを病院まで連れて行って点滴を打ってもらいます。
ここのところ毎日のように動物病院に点滴をしてもらいに行ってるようでした。
ただ、
そのお陰か、ちょっぴり元気になっています。
ご飯も少し食べるようになってるし、
サザエちゃんがはしゃいで遊んでいる横を
何度か歩いて姿を見せてくれました(´∇`)
母も「暗い気持ちになっていたけど、今日は楽しくて、また頑張らなきゃと思えたよ」
と言ってくれました。
腫瘍は悪性なのか、良性なのかも組織を採ってみなければわかりません。
もうご高齢のキキには無理です。
むしろ年齢を考えると、悪性である可能性の方が高いのかもしれません。
それでも良性であることを願いつつ、
いつか天に召される日まで、
家族の愛をいっぱい感じて過ごしてもらいたいなと思いました。
頑張ってねキキ!
2011年シロクマインテリア記事PICK☆UP

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