4月30日(土) | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

4月30日(土)

4月30日(土)

 原発への危機対応において菅政権の統治能力の無さについて、身内からも続々と批判が出てきています。多数の民主党国会議員につづいて、放射線安全学の専門家である小佐古敏荘東大大学院教授が、内閣官房参与の職を政府の原発対応を批判して辞任しました。小佐古教授は、「今回の原子力災害について首相官邸および行政機関はその場限りの対応を行い、事故収束を遅らせているように見える。」「何を提言しても無意味ならとどまる意味はない。」と菅政権を激しく批判しました。

①年間累積放射線量が20ミリシーベルトを上限に学校の校庭利用を認めた安全基準は、乳児、幼児、小学生に求めるのは受け入れがたいこと、

②放射線物質の拡散を予測する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の結果を安全委がすぐに公表しなかったこと

なども記者会見においてはっきりと批判しました。菅政権は、統治能力を発揮してしっかりやってください。


 朝一番には、下諏訪漕艇場で開かれた南信高校総体大会に応援にいきました。さわやかな風の中、諏訪湖湖面をすべるように進むボートは、みていても気持ちの良いものです。その後、息子が所属する諏訪清陵高校端艇部保護者会に冒頭だけ参加。


 午後は、大和観桜会に出席。行き過ぎた自粛をそろそろ見直して、通常通りみんなが元気を出して暮らし、その力で被災地を応援することが必要です。みなさんと集められた東北の酒と笹かまぼこで大いに盛り上がりました。


 夜は、茅野市の小川元会頭が主宰された『ちょっと小粋な演奏会』が開かれ、伝統音楽を楽しませていただきました。雅なゆったりとした気持ちになりました。