がんばる人が報われる社会に | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

がんばる人が報われる社会に

2月23日(水)

 午前中は、行政関係の方々と面談、ならびに懇談。一生懸命働いている人達の給料が、10年前の30万円から20万円程度まで下がっている中で、生活保護の水準、就業支援プログラムにおける生活支援策の水準等とのバランスがくずれていることについて大きな議論になりました。弱い立場の人にやさしいことは必要ですし、社会や国が弱者の支援をすることも当然です。しかし、がんばっているより、がんばらない方が得なら、がんばる必要もないかということになってしまうのも人間の気持ちです。かえって悪平等になる頭割りの社会主義的バラマキ政策も同様に見直しすべきです。


 山口友一塩尻市後援会長の葬儀にて弔辞を読ませていただきました。1年半前の選挙で落選してみんなの元気がなくなった時も、『なに、しっかりやるせ』と全く動じることなく励ましてくれた山口会長の気迫と温かい気持ちに、何としても応えられるようにがんばります。450人以上の参列をいただいた盛大な葬儀でした。長らく組合長を務められた塩尻市の洗馬農協は小さいながらも、全国で真っ先に、自らも営農に携わる農業経営組織としてのJAへの挑戦を行ってきた全国的にも有名な農協で、私もいっしょに勉強させてもらいました。心から御冥福をお祈り申し上げます。ありがとうございました。