こんにちは(*^_^*) リンコットの小寺美江です(*^_^*)
【冷蔵庫、片付いていますか???】
私の夏休みも終盤ということで、
土日は家中の片づけをしておりました。
「定期的に断捨離する」ということを習慣にして数年がたちます。
全然極めていませんが、
ゴールデンウィーク・夏休み・冬休み・春休み・・・・と
年に4回は家の中を見直すようになり、
それに合わせて子供達も自分の持ち物を見直すようになり、
成長を感じています。
レッスンや講座にいらっしゃる生徒さんから
「先生のお宅はいつもこんなに片付いているんですか???」
と質問される事も度々。
どうやら、「気持ちの良い空間にしておきたい」というスタイルが、
片付いていると受け取ってくださっていたようです。
そう伝えてくださり、
ありがとうございます(*^_^*)
時々、「もうちょっと工夫が必要だろうから、
プロの手を借りてみるのもいいのかなー」などと思っていますが、
そこ止まりなので
「プロっぽくなく片付いているのが
逆に心地いいと感じてくださる」のかもしれません!!
(↑すごいポジティプ思考)
その片づけ。
食育的に言うならば「冷蔵庫の片づけ」が非常に大事です。
冷蔵庫の使い方は、
お片付けの番組などで細かい技が紹介されており、
始まると、ずっと見てしまいます。面白いですよねーーー。
それをそう使うか!!!と盛り上がる♪
(実は、長女もこれ系の番組が好き。笑)
でもでも、片づける前に大切な事を忘れています。
冷蔵庫でどのくらいのものを腐らせているかを聞いたことはあるでしょうか?
私も、知った時は衝撃でした。
冷蔵庫は、食品を腐らせないために保存する場所なのに、
冷蔵庫で食品を腐らせて、捨てている現実があるのです。
私も、他人事ではありません。
しっかり使いきれているだろうか?
と気持ちが引き締まりました。
冷蔵庫は、低温ですので、腐敗菌の増殖を抑える事が可能です。
しかし、「増えない」とか「死んでいる」ではないのです。
冷蔵庫は「一時的に食品を保管する場所」と思いましょう。
つまり、必要な物だけを買う。
当たり前なのですが、結構難しい事だったりするのです。
これは、我が家の冷蔵庫。
買い物に行く前には、
この程度、空間をあけてから、
買い物に出かけるように心がけています。
①の場所に、買ってきたものをささっとと入れます。
②の場所には、調理してすぐに食べれる物をいれてあります。
③の場所は「チルド」という温度帯ですので、魚やお肉・ワカメなどの生鮮食品を入れます。
すぐに食べるお魚であれば①でもいいのですが、「明後日分」やお魚はすぐにここへ。
③の場所は、温度が低いからと言って安心してはいけません。
たくさん詰め込み過ぎるとすぐに温度が上がりますので、しっかりと使い分けする事が大事。
ここに、乾物とか個包装のチーズとか加工品とか・・・そんなものを入れるのはもったいないですね!
そしてそして!!この場所の使い方が大事★
皆様のお宅の冷蔵庫にも「ステンレスの敷かれた冷凍庫」があるでしょうか?(もしくは、冷凍庫の一部にこのようなステンレスが敷かれている場所があったり、冷凍⇔冷蔵と切り替えて使うステンレス付の場所があるかと思います。)
ここは、速やかに温度を下げる場所です。
「急速冷凍させる場所」なんですね。
ここへ、何でもかんでもガンガン詰め込んでいたのでは本当にもったいないんです。
できるだけ素早く冷凍させると、食材の美味しさも保てます。解凍した時のドリップ(素材から出る汁)を減るのです。
◆この場所は、常にあけておき、冷凍させたい食品をいつでも置けるようにしておく。
◆凍ったら、別の場所に移動させる。
このように使うのがおススメです(*^_^*)
ちなみに、冷凍させていても油脂の酸化は進むので、「冷凍庫は永久保存場所」ではなく、はやり一時保存場所なんですね。酸化した油脂はできるだけ摂りたくないものになります。
冷凍室も冷蔵室も、あくまでも一時保存場所。
詰め込まず、本当に必要な食材だけを吟味して購入し、それらを大事に使い切る生活スタイルは、心を豊かにしてくれます(*^_^*)
さらに、体重が減るというダイエット効果付き♪
新学期に向けて、冷蔵庫のお掃除をしてみませんか?