先日、テレビや新聞で
歯を削るドリルの柄(テレビではハンドピースと言っていました)の使い回しをしている歯科医院があるとのニュースをしていました
使い回していると言われているドリルの柄とは下のイラストをご覧ください↓
↑歯を削るドリル部分は患者様ごとに変えても、ドリルの柄を変えていない歯科医院が約５割との事！
考えられません。
でも平成26年度の調査では7割の歯科医院で使い回しをしていましたので
これでも減った方なのですが
怖いですね。
ドリルの柄は、唾液や血液がとんだり、口腔内や口まわりに当たる事もあり、使い回すと感染の恐れがあります。
患者様ごとに交換しない理由として
アンケートでは
コストや手間がかかるから...だそうです。
確かに、ドリルの柄を数多く購入し、滅菌器も購入するのは、衝撃的な金額です
でも...だからと言って患者様ごとに変えない、滅菌しないという発想が当院にはありません。
コストがかかっても、感染の恐れがあるのにそのままにはしません。
ドリルの柄(ハンドピース)の使い回しは当院ではしていませんのでご安心くださいませ
必ず患者様ごとに交換し、消毒薬で拭くだけ...ではなく、必ず専用の器械で滅菌をしています！！
グローブや紙コップ、エプロン、指導用歯ブラシ、フッ素トレー、排唾管(唾液を吸うもの)などは患者様ごとに使い捨てにしています！！
指導に使った歯ブラシや歯間ブラシなどはまだご自宅で使えますので、指導後にその場で患者様に差し上げています！
その場で差し上げることで、使い回しをしていないと信頼していただける事になると思っています
↓当院の衛生面の詳しいご案内はこちらをご覧くださいませ
