こんにちは!ホンムラです。

毎年2月15日は国際小児がんデー(ICCD)です。




小児がんとはなにか。何が必要なのか。小児がんの子どもたち、サバイバーがどんな生活を送っているのか。
そんなことを少しでもたくさんの人に知ってもらいたい、そんな思いで私たちSMILEの会も2月13日に新大病院にて啓発活動を行いました。



外来棟にたち、ICCDのチラシを配りました。
病院ですから、ご自身やご家族の受診の付き添いで来院されている方が多かったと思います。

チラシを渡すと、チラチラとポスターに目をやりながら通り過ぎる…と思ったら、少し経ってから戻ってきて下さり、メッセージカードへ記入をして下さったり、私たちへ質問をして下さったりする方がとても多くいらっしゃいました!

正直言って、無関係な話だと思います。それでも、「何か出来ることがあるの?」「頑張って欲しい!」「私も病気を治したのよ。だから大丈夫!」そんな温かい言葉をかけて下さるのです。

「子どもの病気は辛いよね…」と、我が身を振り返る方も中にはいらっしゃいました。
想いを共有する。そして支え合う。
そんな気持ちが溢れていたように思います。



今回の啓発活動で行った内容
・ICCDのチラシ、当会のチラシ等の配布
・ICCDのポケットティッシュ、風船の配布
・ゴールドリボンをツリーに掛けてもらう
・メッセージカードを記入してもらう
・募金箱の設置

ゴールドリボンとメッセージカードを掛けたツリーは、活動終了後に病棟へ持っていき、入院中の子どもたちや付き添いのご家族に見て頂いています。







一つ一つのリボンとカードに込められた、溢れるほどの愛に触れ、きっとこれからもっともっと明るい未来が待っている。そう感じる一日でした。

小児がんは治る時代と言われるようになってきました。確かに、ほんの数年の間でも新薬がでたり、治療法が変わったりと、研究が進んでいることを感じます。

ですが、希少であるが故に充分な研究がされているかと言えばそうとは言えないと思います。治験に対する厳しさもあります。

生存率が改善された分、サバイバーの数も増えています。その数だけ晩期合併症があると言っても過言ではなく、それに対するケアや対策はまだまだ不十分であると言えるでしょう。


それでも未来を信じたい。
我が子の未来を。
自分の未来を。
あの子の未来を。


頑張る子、頑張ってきた子、家族、みんなが前を向いて進める道を一本でも多くつなげてあげたい。

それは、まずは小児がんについて少しでも知ってもらうことからだと思っています。



また、設置した募金箱にもたくさんの善意のお気持ちを頂きました。集まった募金は病棟の子どもたちへのプレゼントなどに使わせていただきます。
たくさんの方からの温かいお気持ちをありがとうございました。



よろしければ、こちらもご覧下さい。




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新大小児科親の会
            SMILE(すみれ)の会
                         担当:ホンムラ生ビール花火

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