井上あきこです。

① 【来場御礼】写真で振り返る、幸せの種まき〜子育ては世界を変える
② <開催報告第2弾>幸せの種まき〜子育ては世界を変える

*:;;:*+*:;;:*+*:;;:*+*:;;:*+*:;;:*+*:;;:*:;;:*+*:;;:*+*:;;:*+*:;;:*+*:;;:*


私が数年前に衝撃的な言葉を聞いてから、ずっと心の中にある言葉。

 

 

 



池川明先生と上田サトシ先生の対談で、
お母さんが使命(この世に生まれてきたミッション)を思い出すと、
子供が障害でいる必要がなくなるという言葉です。



実際に、ダウン症で生まれてきた子が、
お母さんが生まれてきたワケを思い出し、
自分自身の本当の心の声を聞いていくうちに、
遺伝子的にはダウン症であるにもかかわらず、
表情がどんどん変わり、
成長のスピードが早くなったという話でした。





ユーチューブでこの対談の様子を私は数年前に聞いたのですが、
この頃私は夫の勧めでアドラー心理学を学び始めた頃です。



私は、アドラー心理学に出会ったことで、

本当の意味で自分の人生を歩き始めました。
今までは、自分の意思というより、
他人の顔色をうかがいながら他人の意見でコロコロ変わる人間でした。




また、自分の不都合なことがあると自分で責任を負うどころか、
周りの環境や人を言い訳を探しては、現実を避けていました。




もともとすごく人見知りであがり症で人と関わることが苦手な私でしたが、
息子が発達の遅れがあったことで、ずいぶん鍛えられたなと思うのです。



小さい頃から子どもが大好きで、幼稚園の先生か保育士の先生になりたかった。
中学生の時は、カウンセラーになりたかった。
大学の時は、福祉に関わる仕事をしてみたくなった。


そんなことを思い出すと、今私が行っている活動が全て叶っている!!と思うのです。
 

 

 


 

息子のことを宇宙人と思っていた頃は、本当に自分が虐待して子どもを殺してしまうのではないかというくらい、どん底まで経験した私だからこそ、伝えられるものがあるのではないかと今は思っています。



最近ニュースを見ていると、子どもが犠牲になる嫌なニュースが多いですが、それを知るたびに私の心はぎゅーっと締め付けられます。


そういうニュースを見聞きするたびに、私一人の力がちっぽけでも、それでも、何か一人でも多く子どもを育てるお母さんたちを幸福になれたらいいなと思い行動に移すのです。


今回「幸せの種まき〜子育てが世界を変える」というイベントは、私にとってまた大きな転機となりました。


池川先生と上田先生のことばを胸に、息子の可能性を信じてきました。
お二人の話の中に出てくる子どもたちの話が、息子にすごく当てはまるのです。


言葉が遅い

体が弱い

人よりも相手の気持ちに敏感
(敏感だからといって、当時の息子は相手の気持ちに寄り添うことはなかった)

など

 

 


藁にもすがる気持ちだったので、お二人の言葉はググ〜っと私の中に吸い込まれていきました。
 

 

こういう目に見えない世界を知ることも、私の心に深く染み入ったのです。
 

 

なんだかわからないけど、息子を信じようと思えたのです。
そこから、試行錯誤して3年が経ちましたが、
本当に息子は変わりました。




お二人の先生がおっしゃっていたように、
実際3年前の息子の写真を最近みる時があって、
びっくりしたことがありました。



当時の息子は、誰が見ても障害児の表情をしていました。
具体的に言うと、口が開けっ放しでヨダレかけを1日に12枚も使わないといけなかったですし、ぼーっとした顔をして、人と目を合わさない。
自分の殻にこもっているような感じでした。




ところが、最近の息子は成長と共に凛々しい顔つきになり、
みんなから愛される子に変わりました。



小学校入学してもオムツ離れできないだろうと医師にはっきりと言われた子が、2年前から(幼稚園入ってすぐ)オムツが外れ、この春から夜もオムツが外れ、おねしょもないです。




最近は、ひらがなをすごい勢いでマスターをして、絵本を自分で声に出して読むようになりました。
私が読むために買った「まんが古事記」をすごく気に入って、朝早く起きて一人で読んでいます(漢字も多いのに)。


お二人の先生が以前、言葉を話すことが遅い子は、言葉を使わずにコミュニケーションが取れるから、言葉が必要ないんですとおっしゃっていました。

 

 

本当に、その通り!
息子はコミュニケーションが下手くそだと思っていましたが、言葉は遅かったけれどノンバーバルコミュニケーションが得意で、人の心を汲み取るのがとても上手です。
そして、ちゃんと相手の気持ちに寄り添えるようになり、とても優しいです。




幼稚園に行っていた頃も(今は保育所)、登園しぶりをしていた女の子に、自由時間の時に遊びに行かずに、その子に寄り添い、つたない言葉で勇気づけ、元気に登園できるようになったこともありました。(その子のお母さんから、とても感謝されました)。


保育所でも、4月から入ってきた支援が必要な子に対して積極的に関わったりしているようです。



他にも、いろいろあるのですが、
なんだかわからないけど息子のことを信じ続けることができたことは、
この目に見えない世界を知れたからかなと思います。


このユーチューブ、おすすめです(長いので、聞きながら家事すると◎)
https://www.youtube.com/watch?v=j2fAMwumB7g


一番は、この本を読むのがおすすめ

 



上田サトシ先生に、
直接感謝の言葉を言えたのが嬉しかったですラブ
(お母さんが使命を思い出すと、
子供が障害でいる必要がなくなるという言葉で困難を乗り切れたことを)

 

 



私が娘を連れて行った理由は、
自分が今生きている世界は広いということ。

そして、学校で学ぶ勉強以外に、大人が真剣にいろんなことを学んでいる姿を見せたかった。


また、娘自身が胎内記憶を持っていたのと、将来は保育士になりたいというので、社会勉強にぴったりだと思ったのです。


娘は、上田先生のことを最初は「こわい」ガーンと言っていたのですが、懇親会のときは先生にベッタリでした。
(初対面の男性にこんなに懐くなんて驚きでした。しかも私のことはそっちのけ。)



上田先生とダジャレ合戦をして、大人たちを巻き込んで”なぞなぞ”を出題したりしていました。
七田先生は、娘のむちゃぶりに応えて下さり七田式”なぞなぞ”を出題して下さりました(もしかしたら、七田式でなぞなぞ出版されるかも?!)。
左側の方が中野敏治先生、右側の先生が七田厚先生。


帰り際、
先生方3名と美絵子さん、スタッフの方と別れをいうとき、娘はとっても寂しそうだでした。


このイベントの翌日娘は、「けっこう私はまとめやさんなんだね〜!(人をまとめることができるという意味)初めての大人と話もできるんだ!」な〜んて言ってました!
 
この言葉を聞いて母は、娘を連れて行って万々歳。

自分に自信がついたようですラブ

 


発達凸凹育児中。
自分に自信がなく、子育てが苦しくて
育児ノイローゼになっていた私が、
アドラー心理学に出会い、
勇気づけ親子心理学講師に!!


facebookフェイスブック(友達申請待ってま〜す
アメーバよく読まれている記事
心が整う時間〜原田綾子先生の著書もご紹介♪
自己肯定感UP!自分の成長を感じることができるELM講座★
発達検査を受けてIQが分かった今
こどもは平等に育てるべき!と思っているママたちへ