この記事でも言っているように、
今は「生き方の多様性（つまりニートとか一生独身とか）」「人口減」の影響で人手不足が慢性化しています。

わたしの知り合いの社長さん達も、

常に人員確保への対策を強いられています。

なので、求人媒体へは常に頼らざるを得ない状況なんですね。
伺うと、どこも求人広告に毎月結構な金額を注いでいます。

一方で、「事務職」に関しては相変わらずの人気職です。

文中にもあるように

『事務は、その仕事自体が、
直接売上を上げて、利益を残す性質を持たない』

とありますが、まさにそうで

会社とすれば事務職にコストを割くのはナンセンス、

正社員よりもパート・アルバイト・派遣で十分、

というわけですね。

もちろん弊社のような超超超零細企業も(笑)

事務を担当してくれている正社員はおりますが、
事務だけをやっているのではなく

わたしのアシスタント的な動きをしてくれています。

もし、正社員の事務職を望むなら

事務が出来るだけではなく、自分にしかない「強み・スキル」が

その会社のニーズとマッチすることが最重要だと思うのです。

あとは「相場感」ですね。市場価値とも言えますが。

非正規雇用だとしても事務職争奪戦のこのご時世、

募集自体も少ないので、その椅子に座るのは至難の業です。

というかですね…

会社側も雇用の概念を変えないといけないと思うわけです。

業種によっては事務って要らないんじゃないの、って思うし。

「事務しかできない」人にニーズがないのは当然の流れかと…

今、事務もプロにアウトソーシング出来ますからね。

広報だって、もはやアウトソーシングですよ。

よっぽどの大企業じゃない限り、広報部は無いです。

わたし個人の考えで言うと

（超超超零細企業が、何言ってんだって話ですが（爆））

「自分さえ良ければいい」

（従業員：なんとなく時間を過ごせばお給料もらえる）

（会社：会社の業績が悪くなれば、不要な人材からリストラすればいい）

という考え方では、これからの世の中の変化に対応できないと
想像しています。

従業員が会社に頼る時代も終わっているし

会社が従業員を駒のように使う時代も終わっている。

つまり会社に愛のない従業員は続かないし（仕事のできる出来ないは関係なく）、従業員に愛を持てない会社は淘汰されていくでしょう。

ゴーンさんも、

大量リストラして、その時は彼のおかげで日産は持ち直したし、
ヒーローになったけど、あの事件の、あの金額…。

当時のリストラされた人たち何人分のお給料に値するでしょうね。

そう考えると、露見するべくして露見したような気がします。

愛って何？

相手のことを思った行動が出来るかどうか。だと

わたしは思います。両者ともに。

なので、先ほど事務職に就くためには

『事務が出来るだけではなく、自分にしかない「強み・スキル」が

その会社のニーズとマッチすることと、市場価値があること』

と言いましたが、

正しくは

「スキル・強み・市場価値・愛」

ですね(笑)
最後はふわっとした感じになりました(笑)

”女性の仕事？”