2021.5月9日 御前崎市夢拾い活動報告
ご参加くださいました皆様ありがとうございました。
【夢拾いグループ活動264回目】
ゴミのゴは御協力を
ゴミのミは3つの活動
❶ゴミを出さない活動(標識・イベントチラシ・SNSへ配信他)
❷出たゴミを海まで流さない
ゴミ拾い活動(街・海岸手前)
❸海に流れ着いたゴミを拾う活動
(ビーチクリーン)
🔸ゴミを夢に変える活動
来た時よりも綺麗に
(夢・絆・宝物を拾う)
1.活動名
🔸心がすっきり御前崎で夢拾い・ビーチクリーン御前崎✖️御前崎渚の交番
コラボレーション
🔹静岡県海洋プラスチックごみ防止6R 県民運動 賛同グループです。
2.活動目的・背景
私たちは、人々の暮らしの中で、環境を破壊せずに子供たちが明るく住みやすい豊かな街つくりを目的として活動しています。このプロジェクトはその一環で、定期的に地域の環境・街・観光地・海・海岸を守るため、ゴミ拾い活動(夢も一緒に拾う)を行うものです。
3.参加者
御前崎市民45名 牧之原市民10名 浜松市民4名 掛川市民11名 磐田市民2名 藤枝市民1名、静岡市民5名、焼津市民1名、富士市民1名、榛原市民4名、愛知県民1名、渚の交番3名
4. 活動内容
2021年5月9日(日曜日)天気晴
8:30 御前崎マリンパーク集合、活動内容の詳細説明、(コロナ対策の徹底)
8:45 出発・下岬海岸に移動
海岸の清掃活動
9:29終礼・集めたゴミ発表
9:40 解散
5.成果
❶手拾い総量170キロ45ℓゴミ袋70袋分に、プラス❷重機で集めた、金属、魚網、タイヤ等500キロ以上。
ペットボトル、空き缶、釣り糸や漁網などの海で使う道具の他、プラスチックの破片、ガラスの破片、日常的に使う物が多く含まれています。
中でも、一度海に流れて半永久的に海、砂浜に有るプラスチックごみを回収。
6.所感
国の天然記念物 アカウミガメは今
絶滅危惧種になっています。その
「アカウミガメの産卵地」「下岬海岸」で、「ビーチクリーン活動」を行いました。
今回も御前崎渚の交番さんと「コラボレーション」。呼びかけた参加者がマリンパーク御前崎に集まり、渚の交番さんスタッフとビーチクリーンナップさん、御前崎市民、静岡県民合わせて90人以上が集結! この日は波打ち際に大量の生活用品、ペットボトルなどの漂着ゴミが打ち上げられており、手拾いして拾いました。大きな流木、魚網、ロープ等は渚の交番さんの重機で運びみんなで協力して運び出し、細かなプラスチック片などは丁寧にコツコツと全員で手拾いで回収。最終的には手拾い70袋分ものゴミを170キロにプラス重機で金属、魚網、ロープも回収しました。参加者の皆さまはきれいになった砂浜を眺め、「とても良い活動なので、これからも続けていきたい、気持ちがスッキリ」と話し合っていました。
ゴミを拾う…
だけでなく、実はその後の事も課題です。集めたゴミは自分達で焼却炉まで持って行く。それも運搬用の車がなく軽トラを借りてビニールシートを被せて、
瓶は自分達で手洗い30分以上掛けて砂を取り除き、それから焼却炉に持って行きます。とても時間がかかり大変な作業です。全ての作業が終わり、借りた軽トラを返却し終わったのが11時25分。
他市では(静岡市・磐田市・吉田町他)電話一本で回収に来てくれるそうです。御前崎市も早くこの様なシステムになる事を願っております。ゴミは待ってくれてません。拾うまでは、私達ボランティア活動でできます。集めたゴミ、拾って終わりではなく、瓶の手洗い、拾ったゴミの処理と運搬、この課題もある…そう感じております。
行政の力無くして環境問題の進歩は
無いかなと思っています。
一度、御前崎下岬海岸を見ていただき、
一緒に活動してみて、ゴミの処理も
やってみてはいかがでしょうか?
活動後、海岸から海の生き物が【海を綺麗にしてくれてありがとう】って声が聞こえてきますよ。
心がすっきり夢拾い
代表 海野秀三郎