折れた〜煙草の〜吸が〜〜らで〜
あなたの〜嘘が〜わかる〜のよ〜〜
と、始まる昭和の名曲の一つに数えられる
「うそ」。
(歌:中条きよし、作詞:山口洋子、作曲:平尾昌晃)。
自分が「歌」に魅せられ始めたのはいつ頃からだろうか?
と冷静に考えてみるとおそらくこの「うそ」が発売された
1974年は重要な年だったような気がします。
日本歌謡大賞
1974年 新人賞:中条きよし「うそ」、西川峰子「あなたにあげる」、大賞:森進一「襟裳岬」
1975年 新人賞:細川たかし「心のこり」、岩崎宏美「ロマンス」、大賞:布施明「シクラメンのかほり」
1976年 新人賞:新沼謙治「嫁に来ないか」、内藤やす子「思い出ぼろぼろ」、大賞:都はるみ「北の宿から」
ちなみに、1977年の新人賞は清水健太郎「失恋レストラン」、高田みづえ「硝子坂」、大賞:沢田研二「勝手にしやがれ」
と続く。
実に男性歌手が4年に続いて新人賞を獲得(しかもアイドル路線ではなく&歌謡大賞も3人が受賞♪)するという男性歌手
豊作続きの期間だったことが伺えます。
更に、この間にはベイシティローラーズ(この前、久々に再来日実現!)とか森田公一&トップギャランとか、ついには
「およげ!たいやきくん」とかもう、歌いたい曲が次々に登場。レコードショップ(家族経営的な感じの)は大繁盛、
という時代なのでした。(多分各駅に1店位はありましたよね???)いや〜実に熱い時代でした。
今日はエイプリールフールなんだ〜と思い、それに関連?して好きだった曲の「うそ」を思い出している内に、
話が脱線して参りました(笑)。
そう、やっぱり歌いたい曲がある、というのはすごく大切なことなんですね。
昨夜は30年以上となる先輩の関係のプチライブイベントがあり、そこで演奏させて頂いたこともあってか、
年度始めの今日、「うそ」から連鎖してちょっと昔を思い出してみたところでした。
哀しい嘘のつける人
冷たい嘘のつける人
優しい嘘のつける人
「うそ」の歌詞には全部でこの3つの「嘘のつける人」が出て参りますが、
皆さまは今日エイプリールフールではどのような「嘘のつける人」でした
でしょうか?
明日からはまた嘘をつかずに、誠実に頑張って参りましょう〜〜(笑)。
4月もどうぞよろしくお願い致します♪