個人懇談続き☆

 

 

 

konekoさんは国語と算数は取り出し、他は普通級で受けています

 

支援級は独自の支援級の活動「自立」がある。

 

自立は1・2時間目が国語算数の時、あるらしいです。

 

3・4時間目に国語算数がある場合は、そのまま支援級で国語と算数をそれぞれ受けるけど…

今は1・2時間目に自立が多くて、学習に時間が割けないらしい。

支援級の先生はそれを気にしていました。

 

そして、教科書に沿って授業を進めカラーテストを受ける…などは考えていないらしい。

文章から、登場人物がどう考えたりどんな感情でいるのか考えて、知る。

 

例えば、「〇〇は黙った。」と言う文があるとしよう。何故この人は黙ったのか。

・びっくりした

・怒っている

・考えている

など色々選択肢が考えられる。

前後の文やシチュエーションを見て、正しい〇〇の気持ちをわかることが…行間を読むことが生きるためには必要な力なのではないか。

そう、先生は考えているそうです。

 

後、語句を紙の辞書で調べて、意味を書いたり。

紙の辞書で良いのは、似たような語句が近くに書いてあるから。語句を調べる時に、他の言葉の意味も知れる機会が増えるから。語彙力も増やしたい。

そう考えてるみたい。

 

そう言われると、フムフム!納得できます。

私は、取扱説明書の他、家庭でやっているドリルなどを持って行っていたため(実物があった方が参考にしやすいからね)、学研のおはなしドリルをやってることを説明していました。

カラーテストは簡単なこともあり、konekoさんでも点をとることができます。

おはなしドリルの文章問題にも慣れてきました。

家庭でそこまでやっているのなら、学校ではこういうところを大切にしたいと言うことを話してくれ、目からウロコでした。

うん、それ大事かもしれない!

 

人の気持ちを推し量る能力が特性から弱いところがあります。

ただ教科書をなぞるよりこういうところを大事にしてくれる方がいいや!

チャレンジタッチもやってるし、文章読解ドリルもしてるので、カラーテストはそれで受けよう。うん。

 

 

また、算数でも、ぶっちゃけ計算は計算機がやってくれる。だから文章問題を大事にしていきましょうと言われました。

足し算なのか引き算なのかかけ算なのかわり算なのか。

これを理解しないと、計算できないから。計算機はそこは教えてくれないから…。

これもびっくりでした。

なるほど!それは大事ですね!シチュエーションによって、なに算を使うのかを選ぶ力。確かに必要です。

家では今は算数の勉強は全くしていなく、時折お小遣い帳をつけるだけとなっています。でもそれが良い!と言われました。

やはり、生きていく力に直結するお金の計算などは良いですよね。うん。

先生にも、算数だけはイライラしてしまい家庭では教えることが出来ないことを伝えてわかってもらえました。

 

なので、算数はほぼほぼ捨てていましたが、先生のやり方で少しでも学びに繋がれば良いな。

 

 

そう思うと、国語と算数の授業って大事…。

ただ、自立の授業もkonekoさんには必要なことだと思うから…兼ね合いが難しい~!!!

 

…と一緒に考えて、1・2時間目に国語と算数がある日は、1時間は自立、1時間は国語算数を受けることにするということにまとまりました。

これなら毎日最低1時間は授業の時間GETだね(^▽^)

自立にもちょっとは参加できるし、いい考え。

2人して、ほっとしました。

他の先生たちとも相談しなきゃならないけど、私たちの中ではそんな方針に落ち着いたのでほっとしました。

 

 

それにしても、支援級の詳しいこと私全然しらなかったな~。

他の授業は普通級で受けることにしてるんだから、支援級ならではの活動のことをしようとしたら国語と算数の時間を使ってるんだな。簡単な理屈だけど、今までは知らなかったです。

 

何て言うか、「未来のために」「生きる力をつけるために」、少しでも知識を身に付けさせてあげたいという熱意を感じる先生でした。

こ…こんなの初めてぇ…キュンお願い

6年生と言う貴重な時期に、こういう風に具体的に目標を立てて進めていこうとしてくれる先生で良かったなぁと思いました照れ

 

ただ。

その熱意にkoneko側が答えられるかが心配だけど汗うさぎ

この先生には「まだ慣れない」と言ってます。(先生にはナイショだけど)

仕方ないね…まだ始まったばかりだからね…(;^ω^)早く慣れておくれ。

(心のシャッターが閉じているとあまり受け付けないので…)

相性良いと良いな。

徐々に関係を深めていってほしいなと思います。

 

他にも色々話しましたが、このことがあまりにも印象的でしたので書きました☆

 

先生は先生で、私の学習へのフォローを「こんなにもしてくださるとは思いませんでした」と言ってくれ、なんかそのことが認めてもらった気がして嬉しかったです。

 

こちら、konekoの興味がある言葉が大体マニアック(ボカロ系なのもあり)なので紙の辞書には載っていなく、電子辞書を与えて使っています。

でもそれはそれで良い。

 

家庭、支援級、普通級、各々思いを共有してkonekoのためになることをしていく。しかし、その方法は小学校、家庭で違っても良い。

それぞれの良さを生かして、異なる知識を身に着けていけば良いではないですか照れ

 

そんなわけで、大変実りある個人懇談でした。

次の日、私が丁重に御礼を書いたノートに

懇談後、6-1の先生と2人で「とても良い時間だった。保護者の方の思いを知って、こちらの考えも伝えあうことが出来て良かった。保護者の方と根本的な考えが私たちと一緒でこれからの方向性が見えた。やりやすいよね」と話していました。

これからkonekoさんの人生で、大切なこととは何なのか。ご家庭と協力しながらこの1年を進めていきたいと思います。

と返信してくれました。

 

こういう風に話し合ってもらって、色々口うるさい保護者だろうにそんなことを言ってくれるなんて本当にありがたいなぁと思った次第です。

この1年、実りある1年になりますように(^^♪

 

意見や考えのすりあわせは出来たので、極力見守る立ち場になり学校は学校の先生方にお任せしますから!

私は今までと同じように、情緒の安定と、休日に無理のない学習、テスト勉強、規則正しい生活などを目指そうと思っています。

個人懇談のおはなしでした☆

長くなっちゃった(n*´ω`*n)