-キーンコーン・・・
マサキ「霧野先輩に会いに行こうっと」
オレはいつものように授業が終わったら
霧野先輩がいる2年生教室へ急ぐ
ガララッ
マサキ「せーんぱい!!」
2年「あれ、いつもの子じゃない?((ザワザワ」
2年「霧野と神童なら屋上に行ったけどな((コソコソ」
マサキ「屋上ですか、ありがとうございます」
ガララッ
屋上、屋上・・・
カンカンカンカン!
勢いよく階段を上る
上って、上って・・・・・
ガチャ
マサキ「霧野センパ・・・!!??///」
屋上で、霧野と神童が勢いよくkissをしていた
オレ・・・今まで霧野センパイが・・好きだったのに・・・
マサキ「グスッ))霧野・・・センパイ・・・グスッ・・・うっ・・うぅ・・・」
霧野「か、狩屋!?」
神童「狩屋・・・!?//」
マサキ「隠さないでください・・・グスッ・・全部・・・全部見ましたから!!」
タッ
オレは階段を下ろうとしたが
運悪く霧野センパイに捕まってしまった
マサキ「な、なんなんですか!?グスンッ」
霧野「だって・・・狩屋・・泣いてるから・・!!」
そんなに、オレの心配してていいのかよ
神童「・・・ッ」
ほら
ほら
神童キャプテンが泣いてる
霧野「狩屋・・どこか痛いのか?」
マサキ「痛くなんてありません・・ッ」
ズキンッ
この痛みは違う・・
ズキンッ
泣いたからだ・・
ズキンッ
で、も・・
ズキンッ
こんなに痛いのは初めてだ
霧野「も、しかして・・オレと神童がキスしてたから?」
コクッ
霧野「そ、うなのか・・・オレのセイだな」
狩屋「違います・・・オレが・・霧野センパイを・・
・・・好きになったのがいけなかったんです」
霧野「 ! 」
神童「で、も・・・オレも・・・スキなのに・・」
霧野「オレは神童がスキだ・・けど・・狩屋もスキだ・・」
マサキ「なんなんですか、それ」
霧野「恋愛感情でスキなのは神童
・・・だけど・・弟みたいで愛しいのは狩屋・・」
マサキ「お、とうと・・・」
神童「そ、うか」
マサキ「じゃあ、オレ オレ・・・霧野センパイの為になんでもします!!」
霧野「なんでも?」
マサキ「はい!!」
バカだよ、オレ・・・
何いってんの・・・
この言葉のせいで・・・
-神童キャプテンをいじめる事になるなんて・・・