恩師 | 就労継続支援B型事業所スマイルラボのブログ

就労継続支援B型事業所スマイルラボのブログ

札幌市北区、地下鉄南北線『北18条』駅から徒歩5分にあります。
利用者さん一人ひとりに伺って一緒に行っている“アセスメント・オーダーメイド系”です♪ 
見学は随時受け付けております。現在、利用者さん大募集中です。

農村の1クラス30人にも満たない小さな小学校で、1年生の時から身体ばかり大きくて、勉強嫌いで、運動しか取り柄のない私でしたが、5年6年と担任になった山口先生(当時40代位の男の先生)との出逢いから、考える事、努力する事、などなど教わったと思います。
この山口先生は“ホメ上手”の先生でした。
当時、この学校では、小学校3年生から、習字の時間がありました。
町の展覧会や道の展覧会に出品しては入選数がダントツの学校でもありました。
担任になってすぐに山口先生が“お前はいい字を書くなァ…”と目を止めて下さり、次の展覧会には半紙3倍の条幅で、出そうとなりました。
それまでは半紙一枚での出品で佳作が多かったのです。
先生の指導のもと確か道の展覧会だったと思います。知事賞の金賞を頂きびっくりしました。
先生は“お前はやれば出来る子なんだぞ!”と一言、後に私の自信になりました。
それからは何故か…金賞・銀賞の常連になりました。
又、他の教科の時間も、クラス全体に先生の“ホメ上手”が炸裂して、勉強も楽しくなりました。
先生の教えの通り、今では読む事も大好きです。
6年生の卒業と同時に山口先生は転勤になりました。
“恩師はおりますか?”と聞かれたら、私は迷わず“おたふく先生(先生のニックネーム)です!!”と答えます。
入学・卒業のシーズンになると、このセピア色の思い出がフッと浮かんできます。

のりさんニコニコ