伝えるではなく伝わるを意識して | 「脳トレ」×「発達遊び」×「コーチング」で前向き脳に!

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IMトレーニング(脳トレ)を始めるときには、セッションを行う。
 
その際、やり方を説明することとうまくいかないケースを説明すれば十分…
そんなことを思い込んでいた。

実際、それでほとんどの人は問題がなかったが、
相手も「分かりました。」
と言われたので、問題なくいけると思っていたが、
上手くいかないというケースが1人あった。

よくよく話を聴いてみると、
IM機器をパソコンに繋いでいなかったことが原因で、
当然繋いであるものと思っていたので、説明をしてなかった。
 
言葉だけで伝えきるのって、改めて難しい…そんなことを感じた。

仕事だと丁寧に伝えることを意識している人でも
自分の子どもだったり、一緒に住んでいる家族に対しては、
何をしてほしいかを具体的に伝えることって省略しがちですよね。

お母さんの口ぐせで多かったりするのが
「ちゃんとやって」や「はやくして」という言葉。

子どもが小さい頃、よくやらかしていたのが、
習い事に行く前に、
「いるものをもって玄関だよ。」
と声かけをしたら、習い事セットではなく、
お気に入りのぬいぐるみを持って玄関へ行く娘。

確かに、あなたにとってそれも必要だね…と思いつつ、
肝心な道具も準備しよう…そんなことが何回かあった。

親子と言えども同じ思考回路ではないはずなのに、ついつい言ってしまう。

お母さんのちゃんとと子どものちゃんとが一致することが当たり前
そんなことを思う人は、イライラ一直線!
一致する方が奇跡と分かっていて、初めから伝わる言葉で言っていれば、
穏やかなお母さんでいられる。


どんな言い方をすれば通じるかは、お子様によって違う。
例えば、お茶を持ってきてほしい時
「お茶を持ってきて」
それで通じる子もいる。
「棚から湯呑みを出して、それにお茶を半分注いで、それを持ってきて」
と言われて初めて、お茶を持ってくることが出来る子もいる。
 
「ちゃんとやって」が通じない時に、
具体的に伝える。相手に伝えるではなく、伝る言葉を使う。


それを思い出して、具体的に伝えられると、
子育てでのイライラが激減!ニコニコお母さんでいられる。

親子関係で書いたけれども職場や地域でも
ちゃんと伝えたのに…という状況が起こっている時には、
あてはまることがあるかも。

少しでも拾える個所があれば幸いです。

寒さが身に染みるようになってきましたね。
みなさま、今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。