「有酸素運動は20分以上しないと、
脂肪は燃えない」

これはひと昔前の間違った情報である。

脂肪は、運動を始めた時から燃え出す
これが今の常識だ。

タイトルで「朗報」と言ってしまったが、
何ら新しい情報ではない。

けれど、この20分説を
今でも多くの人が信じ込み、
まとまった時間がないとの理由で
全く運動しないおデブの為に、
私がここに書くことにした。


これを読んでるおデブたちよ
もう言い訳できない。
たとえ、5分、10分でも運動するのだ。

それだけでもやらないよりかは
100万倍マシである。


カロリーを消費するために
運動するのではない。
脂肪を燃やすスイッチを入れるため
運動するのだ。



脂肪を燃やすスイッチはどこにあるかって?


それは、筋肉の中にある。


筋肉を収縮させ、中に存在している
「ミトコンドリア」を活性させることで、
燃焼スイッチが入るのである。

あまり知られていないが
体脂肪を燃やす作業は、
ミトコンドリアが働かないと完成しないのだ。


ここで補足であるが、
ミトコンドリアは細胞内の小器官であり、
その大きさは、1ミリの1/1000程だから
肉眼では見えない。

ひょっとしたら、ミトコンドリアと聞いて、
池の中に住んでるミドリムシや、
ミジンコ、ゾウリムシを思い浮かべ、
自分の体の中に、プランクトンと共に
そんなムシがウジウジいるのを
想像したかもしれないが、
それらとは全く違うので、ご安心あれ。



話を戻すが、
ミトコンドリアが、
体脂肪を燃やすメカニズムについて、
ここでごちゃごちゃ述べようとは思わない。

すでに脂肪でお腹がパンパンな上に、
知識で頭もパンパンになってしまっては、
今よりも体を動かせなくなるおデブが
多くなるからだ。

だからとにかく、動く。





1つポイントは、
体脂肪を燃やすミトコンドリアは、
下半身の筋肉に多く含まれていること。
なので、脚の筋肉を使う運動をすればよい。
膝を曲げてダラダラ歩いているだけでは
意味がない。

ウォーキングするなら、坂道を。
時間がないなら階段上る。
外に出ていきたくないなら家でスクワット。

最初は、太ももがワナワナするだろう。
でもそれでこそ、ミトコンドリアが
活性化するというもの。

何でもやろうと思えば出来る。
時間がないの言い訳はもうやめとくれ。

もし、
5分、10分の時間も取れないようなら、
今の生活を見直すべきである。

何気にスマホを見てる時間は
どれだけ多いことか。

スマホでTwitterを見てる暇があれば、
十分できる。

ホリエモンでもない限り、
そこまでスマホを見る必要なんてないはずだ。

その時間を運動にまわせば、
あなたのカラダは確実に変わる。











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